4Kディスプレー、日本メーカーは調達厳しく
今回、大きく変わったXpeira 1 VIだが、別のメーカー関係者は「ソニーとしては難しい選択を迫られたのではないか」と見る。
メーカー関係者は「4Kディスプレーを調達するのが難しくなってきたのではないか。コスト面もあるし、そもそもディスプレーメーカーに作ってもらうのも大変なはずだ」と語る。
Xperia 1シリーズはハイエンドモデルということで、割引もほとんど適用されず、販売台数的には厳しいものがある。メーカー関係者は「ディスプレーメーカーに大量発注できれば何の問題もないが、少量の発注となればコストは上がる。ただ、これ以上、価格を上げられない中、4Kは諦め、フルHD+にしたのではないか」と予想する。
中国メーカーのように中国国内だけでなく、グローバルに向けて大量に生産する体力があれば、際立ったデバイスを部品メーカーに発注しても、コストを抑えることが可能だろう。
しかし、日本という小さな市場がメインであり、総務省の割引規制によって、かつてのようにハイエンドモデルが売れなくなっている日本メーカーにとっては、これまでのように他社と差別化するための個性的な部材は使いにくくなっているようだ。
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