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篠原修司のアップルうわさ情報局 第2056回

おなじみクオ氏の予測

アップル「折りたたみMacBook」2026年発売か 価格はVision Proクラス?

2024年05月31日 20時00分更新

文● 篠原修司

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 アップルは折りたたみ式ディスプレーを採用したオールスクリーンのMacBookを2026年に発売する可能性があるという。アップル関連の著名アナリスト、ミンチー・クオ氏が5月23日に最新の調査内容を公開した。

 同氏はこれまで、アップルが20.3インチの折りたたみ式MacBookを2027年に発売すると予測していたが、今回いくつかの重要な新情報を共有している。

 クオ氏の予測する折りたたみ式MacBookの主な特徴は以下の通り。

  • 20.3インチか18.8インチの折りたたみ式ディスプレーを採用
  • 発売時期は2027年から前倒しされ2026年になる見込み
  • M5シリーズのチップを搭載
  • 折り目ジワのないディスプレーを目指す

 この折りたたみ式MacBookではシワのないディスプレーを実現するため、パネルとヒンジに高い設計仕様が求められており、コストはパネルが600~650ドル、同ヒンジは200~250ドルと非常に高くなるという。

 そのため、この折りたたみ式MacBookの価格は、アップルの現行ノートPCラインナップを大幅に上回ることが予想される。

 クオ氏は、大量生産前にアップルが大幅に歩留まりを改善してコストを削減できない限り、折りたたみ式MacBookの部品コストは現在のVision Proに匹敵する可能性があるとしている。

 

筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
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