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カブ好きが青山に集結! カブ主総会に日本中のカブ乗りがやってきた

2023年10月21日 12時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) 編集●ASCII

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スーパーカブ

 10月14~15日の2日間、Honda本社ビル1階のショールーム「Honda ウエルカムプラザ青山」にて、「第26回 カフェカブミーティング in 青山」(以下カフェカブ青山)が開催されました。

 本田技研工業誕生75周年にして、スーパーカブ誕生65周年。さらにクロスカブ110誕生10周年という、記念すべき「カブ主総会」の模様をご紹介します。

◆カブは大きくわけて3種類にわかれる

スーパーカブ

 Hondaの原付バイク「カブ」は、1952年に誕生。当初は自転車に後付けする補助エンジンキットでした。

スーパーカブ

 その後、1958年に小型オートバイ(モペット)としてC100型が誕生。「スーパーカブ」として、改良を重ねながら現在も販売しています。グローバル規模で販売されているということもあり、2017年10月に累計台数1億台という「単一の乗り物シリーズとしては世界最多の販売(生産)台数」を誇ります。

スーパーカブ

 現在、我が国で販売されているカブは大きくわけて3種類。まずは配達業務などでよく見かけるスーパーカブ。スーパーカブC125、スーパーカブ110、スーパーカブ110プロ、スーパーカブ50、スーパーカブ50プロと5つのモデルがラインアップされています。

スーパーカブ

 スーパーカブ110と50からレッグガードを取り外し、オシャレに仕立てたモデルが、クロスカブ110とクロスカブ50。2013年の発売当初は110㏄モデルのみでしたが、2017年に50㏄モデルが追加されました。また、時を同じくして生産拠点を熊本製作所へと移管。のちにご当地キャラクター「くまモン」をあしらったモデルが追加されました。

スーパーカブ

 そして、3つ目がCT125・ハンターカブ。スーパーカブC125をベースに、灯火類のLED化などは踏襲するものの、市街地走行から郊外へのツーリングや林道でのトレッキングなど、幅広い走行状況を想定した車体諸元とフレーム剛性バランスを最適化したモデルです。マフラーを上に配置したスクランブラースタイルがカッコいいモデルです。

◆カブオーナーが集まるイベント「カフェカブ青山」

 そんなHondaの原付バイク「カブ」のオーナー交流イベントである「カフェカブ青山」。コロナ禍などによる延期はあったものの、ほぼ年に1度の恒例行事となっており、今回で26回目の開催となりました。ちなみにカブ愛好家のことを「カブ主」と呼ぶようで、そのオフ会を「カブ主総会」というのだそうです。

スーパーカブ
スーパーカブ
スーパーカブ
スーパーカブ
スーパーカブ
スーパーカブ
スーパーカブ

 お邪魔した14日は好天に恵まれ、全国から抽選で選ばれた250台のカブが参加。Honda本社ビル1階のエントランスは様々なカブがズラリと並び、その姿は壮観にして圧巻の一言! 老若男女、国籍を問わず道行く人は思わず足を止めて興味津々。

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