このページの本文へ

あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ 第359回

アイドルも納得の走りの良さと実用性! Honda「ZR-V」の推しポイントは「普通さ」

2023年08月26日 12時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●寺坂ユミ(@129Ym_afilia)編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

車内の快適装備が充実のZR-V

ZR-V

バックドアを開けた様子

ZR-V

リアビュー

ZR-V

ZR-V e:HEVの荷室

ZR-V

後席背もたれを倒した状態

ZR-V

上位モデルに用意されているサブウーファー。その上に12Vアクセサリーソケットが用意されている

 リアをチェックしましょう。まずはバックドアを閉めた状態から。「リアのランプがつながっていないんですね。最近つなげるのが流行っているので、そこはイマドキじゃない」と、オシャレなアイドルの目は厳しかったりします。そして最重要なのが荷室。「バックドアはパワーゲート式ですね」とドアを開けると、まず「荷室とドアの段差が少ないのはイイですね。これなら荷物の出し入れはラクです」とニッコリ。この荷室が部員K的に推しのポイントでもあります。

 まずVEZELにはない装備として、12Vのアクセサリーソケットがあります。理想はAC100Vなのですが、アクセサリーソケットがあると何が良いのか? それは「走行中、ポータブルバッテリーが充電できる」のです! そしてシンメトリーなレイアウトもイイ! これが実に使いやすいのです。ただ、ZR-Vは内装の差による2グレードが用意されていて、上位グレードには運転席側のリアタイヤ近くにサブウーファーが設けられています。筆者的にはサブウーファーの部分を荷室として活用したいので、購入するなら下位グレードかなと。

ZR-V

荷室に入るゆみちぃ部長。実に萌えます!

ZR-V

PC作業をしているフリをする部員K。まったく萌えません(撮影:寺坂ユミさん)

 そして、以前別の記事でも書いていますが、フルフラットになって車中泊ができるだけでなく、身長185cmの男があぐらをかいて寝ることができる! これは実に素晴らしいのです! ということを、ゆみちぃ部長に力説したところ、「じゃ、やってみて!」と、満面の笑み。アフィリア制服と相まって破壊力抜群だったりします。というわけで、推しの子の彼女にZR-Vの魅力を伝えるのが今回のお仕事(推し事)なので「ほら、身長185cmの胴長部員Kが入って作業ができるんですよ!」と説明した瞬間、アイドル部長はそこら辺に置いていた不肖のカメラを持ってパチリ……。いたずらっ子部長です。

ZR-V

後席を座る部長

ZR-V

後席シート

ZR-V

後席シート

ZR-V

アームレスト部

ZR-V

エアコン送風口とUSB端子

ZR-V

天井の読書灯

ZR-V

シートヒーターも用意されている。またドアにはトゥイーターも用意

ZR-V

後席の窓を下まで開けた状態

ZR-V

後席ドア内張り

 後席は質感も上々で何より広々。とにかく落ち着いた色合いと相まって、実にイイ感じです。何がイイって、シートヒーターが用意されており、実に快適そのもの。ドアの開口部も十分で、年配の方の乗降にも適していることでしょう。ゆみちぃ部長も「おぉ、やっぱりこのくらい広いといいですね」と満面の笑み。あと、あればいいのはプライバシーシェードと貼り合わせガラス、USBはType-Aではなく20W以上出力のType-C、という感じ。とはいえ、これらは「重箱の隅をつつく」ような話です。

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ