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「からくり」と呼ばれるギミックがすべてのカギを握る

狩りゲーの歴史に名を刻む逸品!『WILD HEARTS(ワイルドハーツ)』先行プレイレポ

2023年02月14日 00時00分更新

文● Zenon/ASCII

まったく異なる立ち回りが楽しめる武器アクション

露出した敵の弱点(碧色に光ってる部分)にしがみついて使う“獣狩の腕”という共通アクションも。所持上限を超えて大量のからくり糸を獲得できる

 今回試せた武器種は5種類(恐らく全8種)。いずれも独自のアクションが用意されており、きちんと差別化されていると感じた。簡単にそれぞれの特徴を紹介していこう。

“からくり刀”は初期装備の武器種で、扱いやすい中量級の近接武器。攻撃を当てると溜まる解放ゲージを消費して、蛇腹剣のような広範囲・高威力の攻撃形態へ変形する

“野太刀”は高い威力と扱いやすさをあわせ持つ重量級の近接武器。力を溜めて放つ“居合”が特徴で、一撃の威力は全武器トップクラス。移動しながらでもチャージできるが、足を止めて溜めるとチャージが早くなる

“弓”は巧みな技術が求められる遠距離武器。弓を縦と横に持ち替えると撃つ矢が切り替わるのが特徴で、敵に横撃ちで矢を刺してから縦撃ちの矢を当てると追加ダメージを与えられる

“槌”は高威力の最重量近接武器。攻撃時に出る光にあわせてタイミングよく追加入力すると、次の攻撃の威力が上がるのが特徴だ。周囲の獣やからくりを吹っ飛ばせる攻撃も魅力

“傘”は防御に優れた軽量級武器。攻撃のスキが少ないのと、敵の攻撃をいなす“受け流し”が最大の特徴だ。攻撃を当て続けると溜まる“連舞ゲージ”の量で攻撃力が変わるため、間断なく攻めつつ敵の攻撃は的確に受け流す、アグレッシブな立ち回りが求められる

 筆者はひと通り試したのち“野太刀”を選択。敵のアクションをじっくりと見定め大きなスキに強烈な一撃をたたき込むスタイルが比較的扱いやすかった。また、攻撃範囲が広いため小さい獣の処理がラクだったのも決定打の1つ。

武器は素材を使ってツリー上の選択肢から強化させていく。上から下へ強化されていく見方だ

防具の制作も獣の素材とお金で行なう。部位ごとに技能(スキル)が付いているので、防御力や属性耐性なども考慮しつつ全身をコーディネートしていこう

美しい四季折々のフィールドと拠点になる街

樹のツタに覆われてしまった建物。“獣”は縄張りを広げる際に自分が棲みやすい環境へと作り変え、ヒトの住環境を侵食していくそうだ

 本作の狩り場となるフィールドは、四季をテーマにしているとのこと。最初に訪れる“春霞の古道”は文字通り春のエリア。豊かな菜の花畑や、桜か梅っぽい花などが目を楽しませてくれる。

菜の花が咲き誇る丘。登場する小型の獣も背に植物が生えており、どことなく春っぽい

フィールド各所に隠されている収集要素の“つくも”。春霞の古道では最大50体のつくもを仲間にでき、集めるほど性能を強化できる。狩りで獣の注意を引き付けたり糸を補給してくれたりと、頼もしい相棒だ

 今回は春のエリアを中心にプレイ。その後に拠点となる街“湊(みなと)”へたどり着き、次は夏のエリア“夏木立の島”へ向かうことになるという。

湊はかつての“獣狩”が作った街。獣狩の数も減って衰退しつつあるところにプレイヤーが現れ、再び活気づいていく、というストーリーが展開する模様

結構広い。高低差もあり、探索が楽しめる

湊には鍛冶屋をはじめ、獣の素材を買い取ってくれる商店や、見た目用の装飾品を作ってくれる職人がいる

魚取衆から受けられる各種依頼をこなせば、さまざまな達成報酬がもらえるので忘れずに受注しておこう

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