パソコン上でのラベル作成・編集は
大画面の操作性の良さをリアルに感じる
一方、同様のエディット&レタッチ操作をWindowsパソコンでやってみると、やはり大画面の操作性の良さをリアルに感じてしまう。今回、筆者はメインPCの37.5インチのEIZO大型曲面モニターで使ってみたが、27インチ以上のディスプレイなら無駄に大きい必要性はなさそうだ。
これは名刺や年賀状、チラシなどのデザインや編集作業を大きな画面のPC上でやる場合と、大きくても7インチ前後のスマホ画面上でする場合の差に等しい。ビジネスアプリなら、プレゼンを作る時にパソコンを使うか、スマホを使うかの差に近いだろう。
今回は、NFCタグを内蔵したプラスティックカードの表裏両面に、P-touch PCでカラー出力したラベルを貼り付けて、筆者が関わっているプロジェクトや商品企画サイトのプロモーション用のカードを数枚作ってみた。幅50mmのロールカセットがあれば、かなりのことができてしまう。
最後に幅50mmのロールカセットの強みを打ち出すべく、筆者のコラムのバナーを作ってみた。このサイズをスマホで実行するなら、縦画面ではなく横画面で最大面積を使う必要があるだろう。幸いWindowsパソコンならキーボードとマウスで余裕の編集操作だった。でき上がったバナーは、筆者のポメラMD200の背面にピッタリサイズだった。
P-touch Colorは今はみんなが持ってるスマホさえあれば、家庭内のあらゆるクリエイティブワークはやってくれそうなファミリー向けデバイスだ。この年末年始に導入すれば、家族中で楽しい年末年始を過ごせそうだ。
今回の衝動買い
・アイテム:ブラザー「P-touch Color」(VC-500W)
・購入:ビックカメラ
・価格:1万8390円
T教授
日本IBM社でThinkPadのブランド戦略や製品企画を担当。国立大芸術文化学部教授に転職するも1年で迷走。現在はパートタイマーで、熱中小学校 用務員。「他力創発」をエンジンとする「Thinking Power Project」の商品企画員であり、衝動買いの達人。
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