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期待通りに使い心地がよかった「Amazfit GTR3 Pro」最大12日間動作スマートウォッチ

2022年02月05日 12時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●飯島恵里子/ASCII

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Amazfit GTR 3 Pro。価格は3万9800円

 2021年10月に発売された「Amazfit GTR 3 Pro」を使ってみました。2021年春にASCII.jpで「Amazfit GTR 2e」をレビューさせていただく機会があったのですが、期待していた以上に使いやすかったんですよ。日本では、まだ知名度が低いブランドですが、使った人はファンになるのではないかと。ということもあり、さらなる進化を遂げた最新モデルも使ってみたくて、編集部に「レビューを書かせてください」と申し出た次第。

 ケースの色とバンドが異なる「ブラウンレザー」と「インフィニットブラック」の2タイプがあり、価格はどちらも3万9800円。筆者は「ブラウンレザー」を借りて、iPhone 13 Proとペアリングして使いました。

iPhone 13 Proと接続して使用。スマホにインストールして「Zepp」アプリで各種設定を行えて、ウォッチでの測定結果が同期される

腕時計としてベーシックなデザイン

 Amazfit GTR 3 Proは、腕時計としてベーシックな円形デザインを採用。ケースはアルミニウム製で、直径46mmで厚さが10.7mm。バンドを外したケースだけの重さは、32gに抑えられています。右側面に2つのボタンを搭載し、上のボタンを押しすとメニューが表示され、回して画面をスクロールできる仕組み。下のボタンを押すと、運動のモードを選択できる画面が表示されます。

装着感は一般的な腕時計と変わらない

バンドの止め方もベーシック

右側面に2つのボタンを搭載

各種センサーを搭載する裏面はマットでサラサラした質感

 筆者が使っている「ブラウンレザー」は茶色の本革ベルトで、スーツやフォーマルな服装にも合う印象。しかし、本気でランニングをしたり、毎日のようにスポーツジムに行くようなアクティブな人には、フッ素ゴム製のベルトが付いた「インフィニットブラック」のほうが良さそうです。もっとも、バンド幅は22mmなので、一般的な腕時計やスマートウォッチ用のバンドに付け替えることができます。

 ディスプレイは1.45インチの有機EL。コントラストが高く、屋外の日が当たる場所での視認性も良好。明るさは調整できますが、初期設定の自動調整のままで不便を感じることはなさそうです。タッチレスポンスも良く、しばらく使い続けているうちに側面のボタンを回すことが少なくなり、ほぼ画面のタッチ操作で済ませるようになりました。側面ボタンは、ちょっとだけ回したつもりが、大きくスクロールされてしまったり、慣れるまでは加減をつかむのが難しいかもしれません。

下方向にスワイプすると、スマホのようなクイック設定画面が表示

左方向にスワイプスすると、その日の活動量がわかる

上のボタンを押すと、アプリのメニューが表示される。クルクル回してカチッと押して選択できる

下のボタンを押すとダイレクトに「運動」のメニュー選択画面が表示。なお、下のボタンは回せないので、メニュー選択は上のボタンまたは画面タッチでする

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