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期待通りに使い心地がよかった「Amazfit GTR3 Pro」最大12日間動作スマートウォッチ

2022年02月05日 12時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●飯島恵里子/ASCII

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ワンタップで4項目の健康指標をチェックできる機能が便利

ワンタップで4項目の健康チェックが可能

 Amazfit GTR 3 Proの最大の特徴は、機能が豊富なことでしょう。一般的にスマートウォッチに求められる機能はほぼ漏れなく搭載していて、「なくて残念」と思ったのは「Suica」などの決済機能くらい。

 ヘルスケア機能は、心拍数、血中酸素レベル。ストレスレベル、睡眠の質を24時間モニタリングできる仕組み。もちろん、自身がチェックしたい時に測定することもできます。ユニークなのは、心拍数、血中酸素レベル、ストレス値、呼吸効率をワンタップで測定できる機能。45秒ほどじっとしている必要がありますが、毎朝の習慣にしやすく、自身の体調を客観的の判断する目安にもなるでしょう。

 運動モードは150種類以上を備えていて、目標やアラームの設定などが可能。筆者はオフにしましたが、ランニングやウォーキングなど8種類の運動は自動で検出して記録を開始する機能も備えています。

電話を着信すると、ウォッチを顔に近づけてハンズフリーで通話可能。スマホをすぐに取り出せない状況で役に立った

 意外に便利に思えたのが、通話ができること。ウォッチにマイクとスピーカーを備えているので、電話を着信した場合に、ポケットやバッグからスマホを取り出すことなく応答できます。ただし、SIMスロットやeSIMは搭載していないため、通話する場合は通信圏内にAmazfit GTR 3 Proとペアリングしたスマートフォンを置くこと。

メニューの「その他」をタップすると、ウォッチにインストールされているアプリが表示される。素早くアクセスできるように設定を変更することも可能

 ほかにも、電子コンパス、気圧高度計、温度計、カメラのリモート撮影、スマホを探せるなど、多彩な機能が揃っています。「Zepp」アプリからインストールして追加することもできます。Amazon Alexaに対応しているので、声で天気を調べたり、今日の予定を確認したりすることも可能。おそらく、機能面では多くのユーザーが満足できそうです。筆者が個人的に気に入ったのは「ポモドーロタイマー」。仕事などに集中する25分間と休憩の5分間を計測するシンプルなタイマーですが、スマートウォッチと相性が良いように思えました。

「Zepp」アプリの「アプリ ストア」から使いたいアプリをインストールできる

プリインストールされている「ポモドーロタイマー」は仕事に集中するために役立っている

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