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期待通りに使い心地がよかった「Amazfit GTR3 Pro」最大12日間動作スマートウォッチ

2022年02月05日 12時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●飯島恵里子/ASCII

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「Zepp」アプリを起動すると最初に表示される「ホームページ」。1週間で100を目指す運動指標「PAI」も表示される

「プロフィール」画面で「Amazfit GTR 3 Pro」を選択すると、設定画面に進む

専用アプリも使いやすい

 Amazfitのスマートウォッチは独自のZepp OSを採用し、iPhoneとAndroidのどちらにも対応。筆者はiPhone 13 Proと接続させて使いました。ペアリングや各種設定は「Zepp」アプリだけでできます。スマートウォッチ向けアプリとしては、わかりやすいメニュー構成で、設定したい項目が見当たらないといったことはなかったです。

 Amazfit GTR 3 Proの初期設定は必要最低限になっている印象。スマホのアプリの通知、運動開始の自動検出、健康モニタリングのアラートなど、自身で有効化する必要がある機能も多いので、まずは全メニューに目を通したほうがいいでしょう。ある程度使い慣れたら、カスタマイズすることで、より使い勝手を向上させることができそうです。

追加できる文字盤のデザインも充実している

通知が必要なアプリを設定できる

健康モニタリングは初期設定されているは、異常を検知した時のアラートは自身でオンにする必要がある

例えば、上のボタンを長押ししてAlexaを起動させたり、下のボタンを押して「ワンタップで測定」を起動させたりするなど、自分が使いやすいようにカスタマイズすることも可能

多機能だが“圧”を感じずに、楽に使えるのが魅力

 約半年ぶりに使ったAmazfitは、期待していた通り、使い心地のいいスマートウォッチでした。多機能ですが、それを意識することなく、腕に巻いているだけで健康管理に役立ち、充電も週1回程度でOK。頻繁にアドバイスや通知が表示されたり、電池残量がピンチになったりすると、急かされているような気分になりますが、Amazfitにはそれがないんですよね。iPhoneを使っている人も検討する価値はあるでしょう。

■使用したバージョン情報
・Amazfit GTR3 Pro:Zepp OS 1.0(Zeppアプリは6.5.1)
・iPhone 13 Pro:iOS 15.1.1

 

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