専用アプリも使いやすい
Amazfitのスマートウォッチは独自のZepp OSを採用し、iPhoneとAndroidのどちらにも対応。筆者はiPhone 13 Proと接続させて使いました。ペアリングや各種設定は「Zepp」アプリだけでできます。スマートウォッチ向けアプリとしては、わかりやすいメニュー構成で、設定したい項目が見当たらないといったことはなかったです。
Amazfit GTR 3 Proの初期設定は必要最低限になっている印象。スマホのアプリの通知、運動開始の自動検出、健康モニタリングのアラートなど、自身で有効化する必要がある機能も多いので、まずは全メニューに目を通したほうがいいでしょう。ある程度使い慣れたら、カスタマイズすることで、より使い勝手を向上させることができそうです。
多機能だが“圧”を感じずに、楽に使えるのが魅力
約半年ぶりに使ったAmazfitは、期待していた通り、使い心地のいいスマートウォッチでした。多機能ですが、それを意識することなく、腕に巻いているだけで健康管理に役立ち、充電も週1回程度でOK。頻繁にアドバイスや通知が表示されたり、電池残量がピンチになったりすると、急かされているような気分になりますが、Amazfitにはそれがないんですよね。iPhoneを使っている人も検討する価値はあるでしょう。
■使用したバージョン情報
・Amazfit GTR3 Pro:Zepp OS 1.0(Zeppアプリは6.5.1)
・iPhone 13 Pro:iOS 15.1.1