あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ第143回

スポーツクーペ「TT RS」は5気筒エンジンと四輪駆動でアウディらしさが詰まった1台

文●栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●新 唯(@arata_yui_)編集●ASCII

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ナビがないからこそシンプルでハイセンスなインテリア

ドライバーズシートに座る唯さん

TT RSの室内(写真はオプションのファインナッパレザー(25万円)装着)

TT RSの室内(写真はオプションのファインナッパレザー(25万円)装着)

TT RSの室内

 「カッコいい!」と感嘆の声をあげる唯さん。「パッと見て必要なところに、必要なスイッチがある。だから直感的な操作ができますね」というように、まずは使いやすさ、わかりやすさに唯さんは注目した様子。その上で「シートに座った瞬間、ワクワクするような感じを受けますね。それにシンプルでハイセンス。日本車とは異なる上質感な雰囲気も感じますね」とのこと。

ナビがない! と唯さん

メーターパネル内にナビを表示できるヴァーチャルコクピット

TT S及びTT RSではセンタータコメーターのスピード表示も可能

 そして唯さんはあることに気づきます「ナビはどこにあるのですか?」。一般的にナビはセンターコンソールにあるのですが、TT RSは昔のクルマのようにナビ画面が見当たらず。ですがアウディTT RS、いやアウディTTにはその姿が見当たらないのです。アウディはメーターパネルにナビを表示する「バーチャル・コクピット」を採用しており、TTはその第一号モデルなのです。

 「これ、凄く見やすくてわかりやすい! メーターパネルに方向を出す車種もありますけれど、こっちの方がイイですね」と絶賛する唯さん。「中央にナビがあるより視点の移動が少ないから、運転中に前方から目を離すことが少なくなりますし、何よりインテリアがスッキリしますね」と、実用性とインテリアの面から賛辞。さらにTTSおよびTT RSグレードではセンタータコメーター表示も可能。「これは気分が上がります!」とスポーツカー好きのツボを、またもや刺激されたようです。

 ですが、そのナビの入力方法は少し面倒。というのも、タッチパネルではないため、シフトレバー付近のジョグシャトル(MMI)で1文字づつ入力しなければなりません。「これは……」と言葉を濁す唯さん。ちなみにMMIタッチで手書き入力もできますが、タッチ部分が左手側なので、右利きには少し面倒です。欧州は左ハンドルなので、右利きでも使い勝手がよいのでしょう。

「ちょっと狭いですね」という後席。大柄の男性が長時間着座するのはかなりツライです

 使い勝手の点ということで、後席をチェックする唯さん。残念ながら狭く、4シーターというよりは「一応席はありますが……」といったところ。軽い荷物置き場だと思ったほうがいいかもしれません。

リアシートを倒した状態のラゲッジスペース

試しに寝っ転がって頂きました!

 一方、リアのバックドアを開けると、広いラゲッジスペースが現れます。ほぼ座れない後席シートを倒すと、SUVも驚く700リットルの積載スペースが現れます。「これならタイヤ4本にヘルメットや工具も入りそう。サーキット走行できますね」と、走り屋魂をウズウズさせる唯さん。「ここまで広いなら車中泊ができるのでは?」と寝てもらったのですが……「さすがに無理です」。

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