7月2日、Xiaomi(シャオミ)が最新ミッドレンジスマホ「Mi 11 Lite 5G」を日本で発売。6月にOPPOが発売した「Reno5 A」と同じ価格にぶつけることで、コスパ競争を挑んできました。
スペックでシャオミの優位性をアピール
シャオミは発表前から税込み4万3800円という価格を予告。同社のイベントで大きく盛り上がる「価格発表」をあえて先に出すことで、ライバルのOPPO「Reno5 A」と同じ価格にぶつけることを強調していました。
実際に2つの端末を手に取ってみると、Mi 11 Lite 5Gは見た目より軽く、スマホとしてかなり薄い部類に入る印象です。それに比べてReno5 Aはやや重く、分厚く感じます。画面周囲のベゼル幅もMi 11 Lite 5Gのほうがすっきりしています。
ディスプレーはどちらも十分に明るく見やすいものの、AMOLEDであるMi 11 Lite 5Gのほうが鮮やかです。日常的な使い心地に大きな差は感じないものの、プロセッサーや5G対応など基本性能でもMi 11 Lite 5Gが上回っています。

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