最近、ソニー損保のテレビコマーシャルにロードスターRFによく似たクルマが登場しています。その赤いクルマで内田有紀を迎えにきたイケメンが、ソニー損保に入っていないという理由でフラれるという展開。曰く「ドラレコまで使って事故解決してくれる保険なんだけど」と。
こう言っちゃなんですが、ドラレコ対応くらい他の保険屋もやっているので、何故そんな理由でフラれなければならないのか、私はあのイケメンが不憫でなりません。そこはあんた反論しなはれ。
新車を買った情報2021、ドラレコはコムテックの前後2カメラのド定番「ZDR-015」を付けている私は四本淑三です。
もしかすると業界的には、あの赤いクルマを実在する車名で呼んではいけないのかも知れません。マツダのロゴもなければボンネットの継ぎ目もない。ヘッドライトやリアコンビネーションランプ、Bピラー以降のダミー窓も整形済み。その事情を察するにつけ、これまた不憫に思えて仕方ないのであります。おかげで前世紀末から何も変わらない内田有紀だけがキラキラ輝いて見えるという、いいのか悪いのか分からんコマーシャルでありました。
で、今回の話題の中心といたしますのも、いいのか悪いのか分からん話。納車2周年を迎えた2018年後期型ロードスターRFの現状報告パート2、維持費と保険と安全装置に関してであります。
まず現状ですが、今年に入って実は1ミリたりとも走っていません。雪が降らなかった昨年末、夏タイヤとスタッドレスを取っ替え引っ替えで使っていたところ、運悪く夏タイヤを履いている時に大雪が降り、そのまま掘り出すタイミングを失い氷雪に埋没。不憫と言えばうちのクルマが一番不憫かも知れません。そろそろ氷も薄くなりジャッキも入りそうなので、早々に救出作業を進めたいところであります。
ではゼニの話から参りましょう。

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