逆転の発想、診断法の欠陥を機械学習で実証した新研究
機械学習は既存の不平等を永続させる傾向があると指摘されているが、カリフォルニア大学バークレー校の研究者たちは「逆転の発想」により、機械学習により既存の医学的知識の欠陥が明らかになる場合があることを示した。
ワクチンを打っても マスクを外せない理由
米国で新型コロナワクチンの接種が始まっているが、パンデミックが収束するかどうかは分からない。ワクチンを受けた人が無症状感染してウイルスを他人に感染させる可能性についてはまだエビデンスがなく、もしそれが可能であれば、ウイルスはいつまでも居座り続けることになる。
バイデン政権の「爆速」気候変動対策、大統領令をフル活用
バイデン新政権が公約で打ち出していた気候変動対策をスピーディに実行に移している。パリ協定への復帰、公用車のゼロエミッション車への切り替えなどだ。ただ、現状はすべて大統領令によるもので、安定的な取り組みを担保するには法制化が必要だ。
新型コロナワクチン、 南ア型変異株にも有効か?
日本でも接種開始が近づいている新型コロナワクチンは、強力な変異株にも効果を示すのだろうか? 南アフリカで実施された大規模な臨床試験の結果がヒントになりそうだ。
ベゾスCEO退任で加速する 注目の宇宙プロジェクト6
アマゾンの最高経営責任者(CEO)を今年後半に退任すると発表したベゾスは今後、自身の航空宇宙企業であるブルーオリジンに、これまで以上の情熱を注ぐと考えられる。より多くの時間を手に入れたベゾスがテコ入れできそうな同社の宇宙関連プロジェクトを6件、紹介しよう。
宇宙旅行新時代の幕開け、スペースXが民間人だけの飛行実施へ
スペースXは、民間人だけで構成される乗組員と商用宇宙船で地球周回軌道に向かう史上初のミッションを、2021年内に実行する計画を発表した。マスクCEOは「誰でも宇宙へ行けるようになるマイルストーン」だと語るが、当分の間、顧客は超高所得層に限られるだろう。
MITテクノロジーレビューのムック
人類共通の指針となった「SDGs(持続可能な開発目標)」。今、世界中の企業や機関の技術者・研究者たちが各地で抱える社会課題を解決し、持続可能な世界の実現へ向けて取り組んでいます。
マサチューセッツ工科大学発のテクノロジー・メディア「MITテクノロジーレビュー」日本版Vol.2では、気候変動や貧困といった地球規模の課題の解決策としての先端テクノロジーに焦点を当て、解決に挑む人々の活動を取り上げます。また、日本企業がSDGsを経営にどう取り入れ、取り組むべきか、日本が国際社会から期待される役割について、専門家の提言を紹介します。
企業の経営層や経営企画部門、シンクタンク、政府関係者など、SDGsの推進に関わる方の情報収集におすすめの1冊です。
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