IoT、アイ・オー・ティーと世間で騒がれ出してからさまざまな生活周りのモノが、ネットワークに接続されるようになってきた。あるモノは便利になったり、またあるモノは"便利"ではなく"できる"という段階で足踏みしているモノも多い。
IoT実現化の方法は、その提供企業によってさまざまだ。玄関のドア鍵や天井灯の壁面オン・オフ・スイッチなど、従来の伝統的なレガシー製品をそのままうまく(無理矢理?)転用して、使い続けることを目指したものも半分くらいある。
そして残りの半分は、従来から存在する商品に共通のIoT化モジュールなどを組み込んで、スマートフォンアプリやその拡張として、ネットワーク対応までを実現させてしまうコーヒーメーカーや扇風機、天井灯やスマートコンセントと呼ばれるアイテムが代表だ。
そんなIoT流行りの昨今だが、今回ご紹介する「K1 Smart Lock Box」(以降スマートロックボックス)は従来からある屋外でも使える"セキュリティキーボックス"を機能拡張しIoT化した商品だ。その基本コンセプトは、植木鉢の下の貴重品と同じように屋外の路面上で隠す"なんちゃってストーン型鍵保管庫"と同様のモノだ。
スマートロックボックスの内部は狭いスペースだが、部屋の鍵やクレジットカード、紙幣なども十分収納できる。シンプルかつレガシーな植木鉢やなんちゃってストーン型鍵保管庫に比べて、拡張性に富んでいることだ。スマートロックボックスは、本体に備えられたタッチセンサーによる指紋認証、パスコード入力、そしてBluetoothペアリングされたスマホアプリでの解錠の3種類の手段に対応している。
筆者は、今年の4月初旬にクラウドファンディングであるIndiegogoでこのスマートロックボックスをSuper Early Bird(先着格安)でバック(支援)して、6月早々にはオプションのU字シャックル付きの商品を受け取った。価格は送料込みの89ドル(およそ9887円)だった。
この連載の記事
-
第782回
スマホ
6万9800円で「nubia Flip 5G」折りたたみスマホを衝動買い -
第781回
トピックス
真ん丸の外観に惹かれ円盤型「UFOマウス」を衝動買いしたが…… -
第780回
トピックス
好みの時間を設定可能、乾電池式「ポモドーロタイマー」を衝動買い -
第779回
トピックス
レノボとAmazonベーシックのお勧め「ラップトップスタンド」を衝動買い -
第778回
トピックス
折ってちぎって6人で使える「Paper Pens」を衝動買い -
第777回
トピックス
ゲオでレトロ感満載「FM付き レトロスピーカー」を衝動買い -
第776回
トピックス
発売日に電子メモ「Boogie Board(papery)」を予約衝動買い -
第775回
トピックス
ユーザー評価の高いJPRiDE「model i ANC」を手に入れた! -
第774回
トピックス
割り切りが素晴らしい3COINSの3300円スマートウォッチを衝動買い -
第773回
トピックス
Galaxy純正の遺失物トレースタグ「SmartTag2」を衝動買い -
第772回
トピックス
昭和レトロなプレーヤー復刻版「サウンドバーガー」を衝動買い - この連載の一覧へ