●5G契約数は海外と比べてケタ違いに少ない
また政府などは「Beyond 5G、さらに6Gに向けて日本企業が世界進出できるように整備していく」と息巻いている。
それならば、6G時代に向けて、5Gネットワークの全国展開とともに、5Gスマホを普及させる必要があるにもかかわらず、なぜ、総務省は5Gスマホが売れなくなる政策ばかりを推し進めるのか。
実際のところ、NTTドコモでは8月1日の段階で、5Gスマホは24万件しか契約できていない。KDDI、ソフトバンクに至っては、あまりに少なすぎて恥ずかしいのか「公表できない」という始末だ。
3社合計でどんなに頑張っても50万件、達していれば御の字だろう。
しかし、世界を見渡してみると、中国などは7月23日の段階で、5Gスマホの出荷台数が8623万台。年内にも1億台を突破する見込みなのだという。
お隣、韓国でも数百万規模の5Gスマホ契約数となっており、日本は見事に乗り遅れた格好だ。
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