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T教授の「戦略的衝動買い」 第594回

スマホや設定環境変化でコーヒーを淹れるIoT全自動コーヒーメーカーを衝動買い

2020年08月13日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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スマホでコントロールするには、専用アプリである+StyleのDL、INSTALLが必要だ。すでに+Styleを使用中のユーザなら新しいデバイスを加えるだけの簡単操作だ

スマホ連携するならアプリのダウンロード、インストールが必要

 スマート全自動コーヒーメーカーは、先ほどご紹介した前面タッチパネルの操作でごく普通のマニュアル型コーヒーメーカーとしても使用できるが、IoT的にスマートに使うには、スマホアプリのダウンロード、インストール作業が前提だ。

 導入するアプリは、これまでもこのコラムで何度もご紹介してきた"+Styleアプリ"だ。一度このアプリを導入してしまえば、基本的に+StyleのIoT関連スマート商品を追加購入しても、新しく仲間になるデバイスを単に追加するだけで、同じアプリプラットフォーム上ですべての+Styleデバイスを管理運用できてなかなか便利だ。

 スマート全自動コーヒーメーカーが初めて使う+Styleのスマート家電のユーザの場合は、まずアプリをダウンロードする必要があるが、筆者は今回も+Styleアプリを単に起動し、メニューからスマート全自動コーヒーメーカーを選択、追加するだけの簡単な作業で終了した。

 アプリ起動後、追加デバイスとして候補メニューからスマート全自動コーヒーメーカーを選択、全自動コーヒーメーカーの電源を入れ、LEDランプの点滅を確認し、アプリのガイドに従って進行するだけで自動的にスマート全自動コーヒーメーカーを同じWi-Fi傘下で動作するデバイスとして認定してくれる。

家庭やオフィスのWi-Fiルータに接続して、インフラストラクチャーモードでスマホからWi-FiやLTE回線で遠隔操作する。MACアドレスを調べてみたら、ふさわしくない名前になっていたので単にCoffee Makerにリネームした

 余談だが、アプリのデバイス情報でスマート全自動コーヒーメーカーの詳細情報が分かるので、MACアドレスを、筆者宅のWi-Fiルータのアプリで調べてみたところ、デバイス名は"ESP_4BC81C"となっていてきわめて分かりにくいので、今回は「Coffee Maker」とリネームした。

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