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T教授の「戦略的衝動買い」 第600回

植木鉢に隠すより安心そうな「K1スマートロックボックス」を衝動買い

2020年09月25日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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K1 Smart Lock Boxはメンバー管理に長けたキーなどの保管ボックス。指紋、パスコード、スマホでも解錠できる。パスコードは家族や友人にも公開共有できる。クラブハウスやガレージ、民泊などにも使えそうだ

 IoT、アイ・オー・ティーと世間で騒がれ出してからさまざまな生活周りのモノが、ネットワークに接続されるようになってきた。あるモノは便利になったり、またあるモノは"便利"ではなく"できる"という段階で足踏みしているモノも多い。

IoT華やかな現代ならレガシーな既存のモノに付加してIoT化するモノも多い。このコラムで、ご紹介した玄関ドアの錠前や壁面の電灯スイッチのオンオフをする指ロボット、スマートプラグなどが代表選手だ

 IoT実現化の方法は、その提供企業によってさまざまだ。玄関のドア鍵や天井灯の壁面オン・オフ・スイッチなど、従来の伝統的なレガシー製品をそのままうまく(無理矢理?)転用して、使い続けることを目指したものも半分くらいある。

同じように仲間の多いのは、珈琲メーカーや扇風機、シーリングライトなど、既存の家電製品にIoT化モジュールを組み込み、スタートアップタイムを稼ぐIoT家電製品だ

 そして残りの半分は、従来から存在する商品に共通のIoT化モジュールなどを組み込んで、スマートフォンアプリやその拡張として、ネットワーク対応までを実現させてしまうコーヒーメーカーや扇風機、天井灯やスマートコンセントと呼ばれるアイテムが代表だ。

スマートロックボックスは、玄関やシャッターの鍵などを収納してシャックルで固定し、セキュリティ番号を知ってる人だけが便利に利用できるセキュリティキーボックスのIoT化モデルだ

 そんなIoT流行りの昨今だが、今回ご紹介する「K1 Smart Lock Box」(以降スマートロックボックス)は従来からある屋外でも使える"セキュリティキーボックス"を機能拡張しIoT化した商品だ。その基本コンセプトは、植木鉢の下の貴重品と同じように屋外の路面上で隠す"なんちゃってストーン型鍵保管庫"と同様のモノだ。

上手く鍵を隠せるかもしれない植木鉢はレガシーながらなかなか有効な手段だ

今もネット通販では購入できる「石型隠しキーボックス」本当に隠せるかどうかは別にしてワクワクするアイテムだ。今も1000円前後で購入できる

入るキーのサイズが小さくて昨今のマンションの鍵などは無理かもしれない

周囲の環境にもよるがリアリティ感はなかなかグッドだ

 スマートロックボックスの内部は狭いスペースだが、部屋の鍵やクレジットカード、紙幣なども十分収納できる。シンプルかつレガシーな植木鉢やなんちゃってストーン型鍵保管庫に比べて、拡張性に富んでいることだ。スマートロックボックスは、本体に備えられたタッチセンサーによる指紋認証、パスコード入力、そしてBluetoothペアリングされたスマホアプリでの解錠の3種類の手段に対応している。

YEEUUは米国の登録企業らしいがほとんどは中国でのオペレーションのようだ。IoT系のセキュリティキーでは最近はそこそこ有名だ

 筆者は、今年の4月初旬にクラウドファンディングであるIndiegogoでこのスマートロックボックスをSuper Early Bird(先着格安)でバック(支援)して、6月早々にはオプションのU字シャックル付きの商品を受け取った。価格は送料込みの89ドル(およそ9887円)だった。

筆者がIndiegogoでバックしたモノは、標準でシャックルの付属するキット。シャックルは使用する環境幅を広げてくれるので便利だ

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