このページの本文へ

T教授の「戦略的衝動買い」 第588回

軽量ノートが少ない中、990gのASUSのChromebookを衝動買い!

2020年07月02日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

慣れない各種キーボードショートカットも、CTRL+ALT+/の同時押しでいつでも画面上で見ることができる

各種キーボードショートカットも慣れれば問題なし!

 ほぼWindowsモバイルPCしか、それもほとんどがThinkPadしか知らなかった筆者にとって、Chromebookの見慣れないファンクションキーや様々なショートカットキーに慣れるには少し時間が必要な感じがした。

スクリーンショットもきめ細かくパソコンより容易に扱える

 しかし、ファンクションキー列の左右の端にあるESCと電源オンオフキーを除けば残りはたったの10個。その中でもWindows環境では見慣れないアイコンは、Re-load、全画面化、全タスクビュー程度の2〜3種類なので慣れるのも一瞬だった。

スクリーンショットファイルはマイファイルのダウンロードフォルダに自動保存してくれる

 またキーコンビネーションによるショートカットは、"CTRL+ALT+/"の同時押しで、いつでも画面上にショートカット一覧が表示されるので、思い出せない時や困った時でもこのショートカットさえ覚えていれば安心だ。

拡張2ndディスプレーも簡単に増設できる

 ラップトップPCでの原稿書きでは、頻繁に使うことの多いスクリーンショットもキーコンビネーションとタッチパッドの操作で、全画面から任意のウィンドウ、画面上の任意の一部エリアなど自由自在に選択キャプチャーできる。スクリーンショットはマイファイルのダウンロードフォルダの中に、スクリーンキャプチャファイルとしてタイムスタンプ付きのPNGファイルとして自動保存される。

 モバイル環境で脳の司令のまま溢れてくるテキストを原稿にするだけならたった1台のChromebookでも十分可能だが、外部情報や写真ファイルを横目で参照しながら原稿や企画書を書くには、11.6インチWXGA程度の画面ひとつではちょっと苦しい感じだ。今回、筆者は以前衝動買いしたThinkVision M14をChromebookのType-C USBポートに接続してデュアルスクリーンモードで原稿を書いた。

 画面だけでなく原稿をドラフト印刷してみたくなれば、クラウドプリント機能を設定さえしていれば、どこからでも任意のプリンターに印刷出力も可能なので、クラウドネイティブ世代のChromebookさえあれば、オフィスでも自宅でも、オン・ザ・ウェイでもプリントアウトは完璧だ。

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン