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T教授の「戦略的衝動買い」 第585回

スマホとのシームレスな関係性を再構築したHUAWEI MateBook D 15を衝動買い

2020年06月13日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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パソコンとスマホユーザーのためのマルチスクリーンコラボレーションという、新しい概念を搭載したHUAWEI MateBook D 15を衝動買いした

スマホメーカーがスマホユーザーに便利で楽しいパソコンを提案

 誰もがご存知のようにパソコンの登場とそのビジネスシーンへの普及は、1981年のTHE IBM PCの登場がスタートだ。一方、スマートフォンの登場は諸説あるが、同じIBM製品で比べるなら1992年に米国のキャリアであるベルサウスから発売されたIBM Simon(Simon Personal Communicator:米IBMが企画製造)かもしれない。

 幸か不幸か、長らく先頭を走っていたパソコンの光と影を追いかけていたスマホは、ある程度は未来を予想することができた。そしていつの間にかパソコンを追い抜き、独自の発展を遂げて現在にいたる。

 筆者の独断的な解釈だと、パソコンとスマホの両方を順序通り経験してきたユーザーと、スマホが初めて接する個人情報機器であるユーザーとではその思考に大きな開きがある。最大の違いはどちらをコアと考えるかだ。

 前者はもちろんパソコンがコアで後者はスマホがコア、ひょっとするとコアではなくスマホオンリーでパソコンをまったく知らない、使わないユーザーも居るだろう。そういう時代だからこそ、スマホメーカーがスマホユーザーに便利で楽しいパソコンを提案することもある。

 今回、筆者が衝動買いしたHUAWEI MateBook D 15がそのパソコンだ。8ビットパソコンのころからパソコン大好きだった筆者は、令和の今もつい最近までパソコン中心の昭和時代を実践していた。

昭和な筆者の普段のパソコンとスマホのコラボレーションはUSBケーブル接続だ

 一番そのことが如実に現れるのが、スマホの写真や動画などの扱いだ。バックアップの必要があれば、筆者は当然のようにパソコンとスマホをUSBケーブルで繋いで、スマホをあたかもパソコンの外付けUSBディスクのようにして、データのコピーや移動をしていた。

スマホ内部のストレージもmicroSDカードもパソコンから見ればUSBメモリーと同じに見える、昭和な主従の関係から見ればきわめてナチュラル

 ところが毎回のケーブル接続がだんだんと面倒になってきた。おまけにスマホ内部の保存写真や動画の数が膨大になってくると、パソコンでのファイルの表示にも時間が長くかかり、正直なところ何か次の別の手段が必要に思えてきた。

パソコンレスのスマホオンリーユーザーにとっては、救世主のようなスマホバックアップ&リストアガジェットHYPER+CUBE

 そんな時に、目についたのが”HYPER+CUBE”と呼ばれるパソコンレスで、データ転送のためだけのケーブル接続も必要なく、充電している合間にスマホ単体でUSBメモリーやSSDにスマホ内部の殆んどのデータを自動バックアップしてくれるガジェットだった。

 HYPER+CUBEは明らかに、パソコンとは無縁のスマホオンリーユーザーにとって、きわめて便利なツールだろう。昨今のスマホとパソコンの関係性を店頭などで聞いてみると、スマホオンリーユーザーだった学生や社会人が、今回のコロナ騒動で在宅学習やテレワークを余儀なくされ、パソコンに触れる機会が自然と増えているらしい。

 そんな時代の到来を予測してかどうかは怪しいが、結果的に従来のパソコンとスマホの関係性に大きく変化を与えるラップトップとして登場してきたのがHUAWEI MateBook D 15だ。

 実は、筆者が衝動買いをした最大の理由は、パソコンとスマホの超快適な連携処理機能の「Huawei Share OneHop」だった。製品に求めるそのほかのスペックはそこそこ速いCPUと妥当な大きさのメモリー、そして大きな液晶画面があってリーズナブルな価格であれば、正直後はどうでも良かった。

 かなり先取的なスペックを持ちながらも、きわめてリーズナブルな価格のHUAWEI MateBook D 15は、筆者の使用目的には十分だった。細かなスペックやベンチマーク値は、メーカーページやほかの記事を参照していただければ十分だろう。

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