ワークスモバイルジャパンは5月21日、島根県の名産品「出雲そば」などを手がける製麺会社の出雲たかはしに「LINE WORKS」が導入されたと発表。LINE WORKSのセールス&サポートパートナーであるUSEN Smart Worksが提供する。
これまで出雲たかはしは、口頭またはホワイトボードの掲示によって、社内の情報を共有していた。しかし、これらの方法では、製造設備の変更といった重要な情報などを、スムーズに共有できないとする課題があったという。
今回、LINE WORKSの導入により、情報共有の方法が口頭やホワイトボードからチャットに変わったことで、迅速な情報共有が可能になったという。重要な情報の既読者・未読者を把握できるため、未読者には個別に連絡を取るなど、臨機応変な対応をしているとのこと。
また、以前は表計算ソフトで共有していたユーザーの仮注文や出荷予定日といった情報を、LINE WORKSのカレンダーに登録。納期や配送に関するお問い合わせに、外出中の営業担当者でもスムーズに回答できるようになった。
さらに、これまで製造担当者に口頭で実施してきた、製品の出荷可能数量の確認や大口予約の連絡をLINE WORKSのトークに移行した。トークログを記録として活用することで、発注のミスを未然に防げるとしている。