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肉食ナベコの「なんでも食べてみる」 第609回

天然の極上鮪!食べたもん勝ち

スシロー「一年で、一番自信あり」な鮪フェア開催中

2020年05月20日 17時25分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

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 寿司チェーン「スシロー」は、「スシロー創業祭」を5月15日から開催中です。

 第一弾は「一番まぐろ祭」。5月31日までの期間限定で老舗の水産会社「八洲水産」が厳選した“天然鮪”を揃えます。数量限定でなくなり次第終了。

スシロー「一番まぐろ祭」5月15日~

 スシローは回転寿司チェーンの中でも“鮪”がおいしいと評判。常時から仕入れ、冷凍(解凍)などにこだわっており、看板メニューとして鮪を強く押し出す姿勢です。時に“赤字覚悟”とうたった鮪フェアを打ち出して注目を集めています。

 そんなスシローが「一年で、一番自信あり(by社長)」とまでうたう本フェア。

 さっそく、目玉商品である「天然本鮪と天然インド鮪の食べ比べ」をテイクアウトしてきました。6貫で980円(税抜)です。

「天然本鮪と天然インド鮪の食べ比べ」をテイクアウトしてきました!

 天然本鮪と天然インド鮪の、それぞれの「赤身」「中とろ」「大とろ」が一皿に集結した六貫セット。

 天然の鮪は、目利きや一次加工による質の差が大きいもの。例えば同じ本鮪であっても個体差はもちろん、水揚げした後の処理で味が変わってきます。

シソにのったのが本鮪。さすがの旨味の濃さでした。

 今回のフェアに協力する八洲水産は、冷凍鮪の水揚げ量が日本一を誇る静岡の清水港を拠点とした有名な鮪問屋。特に、八潮水産が扱う天然インド鮪は、豊洲のまぐろ仲卸や、清水の寿司屋の名店に認められ、「本鮪をも凌駕する」ともいわれているとか。

 本鮪は旨味が濃く深い味わい。大とろ、中とろ、赤身、いずれも舌にたっぷりと広がる鮪ならではの旨味に、さすが本鮪と噛みしめながらいただきました。一方のインド鮪も、脂のりが良く、身質のきめ細かさが際立っていました。特にインド鮪の大トロは、口の中に入れるとふわっと消えるように脂が溶け、ほんのりと甘味が残り官能的。

インド鮪は身質がきめ細かく、ほんのり甘味があります。大とろは脂たっぷり。

 時期の関係もあると思いますが、「こんなに脂がのっているんだ」と感激したのはインド鮪。天然の本鮪とインド鮪、両方を食べ比べすると(贅沢!)、味の個性があるのだなとあらためて驚かれされます。

 980円(税抜)という手頃な価格で極上の天然鮪を6貫も食べられる機会はなかなかありません。

 盛り合わせのみならず、「大切り天然めばち鮪」(100円)や「天然インド鮪中とろ」(150円)など、こだわりの天然鮪を使用した商品を幅広く用意しています。

・「天然本鮪と天然インド鮪の食べ比べ」980円
・「大切り天然めばち鮪」100円
・「天然インド鮪中とろ」150円
・「天然インド鮪大とろ」300円
・「天然インド鮪大とろ焦がし醤油」300円
・「天然とろびん長」150円
※価格表記は“税抜き”です。

 テイクアウトもできるので家で寿司パーティーするのもいいですね。

 寿司パーティーというと、フェアとは別にスシローでは寿司ネタとシャリをセットにした「スシロー手巻きセット」を用意しており、こちらも人気だそうですよ。

 手巻きセットは2~3人前1980円(税抜)。中とろ、上穴子、赤えびなども味わえる“特上”は2980円(税抜)。

 電話予約はもちろん、ネット予約も受け付けています。

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ナベコ

酒好きライター、編集者。カンパイからすべてが始まるはず。「TVチャンピオン極~KIWAMI~ せんべろ女王決定戦」に出演するなど酒活動しつつ食トレンドを追っています。♪アスキーグルメでおいしい情報配信中♪

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