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石川温のPCスマホニュース解説 第75回

時代がマイクロソフトに追いついた:

マイクロソフト新型Surface、テレワークで真っ先に選ばれる可能性

2020年05月11日 09時00分更新

文● 石川温 編集● ASCII

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●テレワーク向きのヘッドフォンも展開

 マイクロソフトでは「Surface Headphone 2」といった周辺機器も6月以降に発売する予定だ。マイクロソフトとしては音楽を楽しむヘッドフォンというよりも「仕事に集中するためのヘッドフォン」という位置づけで製品を開発してきた。

 テレワークで自宅で仕事をしていると、家族が見ているテレビやYouTube、さらには家族が参加しているビデオ通話の音が聞こえてきて、結構、イライラすることも多い。そんな中、Surface Headphone 2があれば、自分のビデオ会議や仕事に集中できることだろう。

 Surface Headphone 2はデュアルマイクにより、通話がクリアになるように配慮されている。ちなみにSurface Go 2などもデュアルスタジオマイクによりビデオ会議などの音質がクリアになる。

 実際、ここ数ヵ月、様々なビデオ会議などに参加してきたが、通信環境だけでなく、参加者が使っているマイクやヘッドフォン、イヤホンマイクの性能によって、声の聞こえ方がまるで違うというのが実感できた。

 音質が悪く安定しないと、それだけで聞く気が失せてくるほどだ。いいビデオ会議をするには参加者それぞれがマイクの音質にこだわる必要がありそうだ。

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