ウワサのAIスパコン「NVIDIA DGX Spark」が届いたぞ!
「おお……想像していたよりもはるかに小さい……」
ASCIIでBtoB、テクノロジー分野を追うベテラン編集者の大塚が思わず口にする。
編集部に、ついに話題のAIコンピューター「NVIDIA DGX Spark™」が到着したのだ。事前情報からも、私たちは“小さいのに、とんでもない性能のAIマシン”が来ると、ある程度は覚悟していた。
しかしいざ目の前にすると、そのサイズ感は完全に常識外れだ。このコンパクトさで、その性能は、2016年に販売されていたAI研究向けのディープラーニングサーバー「DGX-1」に匹敵するレベル。
この記事では、NVIDIA DGX Sparkのハード面から、実際に何ができるのかまでを、ビジュアルとともにわかりやすく解説する。
“気になってはいたけど、まだ導入を検討している/まだよくわかっていない”方は、ぜひとも読んでほしい。
ハードウェアから読み解く“NVIDIA DGX Sparkのすごさ”
NVIDIA DGX Sparkをひと言で表すなら「デスクに置けるAIスパコン」。
本体は、驚くほどコンパクトなサイズと重量にまとめられている。簡素だがしっかりとした厚みの箱を開けると、ただものではない感を漂わせる複雑なパターンのメッシュパネルと、ミラー調仕上げの、シャンパンゴールドの筐体が姿を現した。
マグカップと比較した、このカットを見てほしい。
小さい。とにかく小さい。サイズは実寸でおよそ150×150×50.5mmで、重さはおよそ1.2kgだが、数値以上に小さく感じる。一見すると、どこかワークステーションというよりも“高級オーディオ”を思わせるシンプルなたたずまいだ。このソリッドな雰囲気、ハードとしても非常に魅力的である。
スペックを見ていこう。GPUとしてNVIDIA GB10 Grace Blackwell Superchip、CPUには20コアArm(10xCortex-X925 + 10xCortex-A725)を搭載。メモリーはDDR5X規格の128GBで、購入後すぐに高度なAI処理を始められる。
petaFLOP級のAIパフォーマンスをローカルで実現できる性能の高さを、「買うだけで始められる」わかりやすいパッケージに落とし込んでいる点が画期的だ。


















