肉食系グルメアーティストkazukazuの肉と米と絶妙マリアージュ！ 第27回

「長岡生姜ラーメン」専門店！今年1月にオープン

生姜づくしの生姜ラーメンが渋谷に！“追い生姜”でポッカポカ

生姜感じるご当地ラーメン！

　こんミンチは！肉食系グルメアーティストのkazukazu（カズカズ）です。お米片手にがっつりとお肉メニューを紹介する「肉食系グルメアーティストkazukazuの肉と米と絶妙マリアージュ！」。

　連載27回目は、2020年1月にオープンした東京渋谷に構える“長岡生姜醤油ラーメン”の専門店「長岡生姜ラーメン しょうがの湯」さんに肉撃です。

どどーんとインパクトある店構え！

　“長岡生姜醤油ラーメン”とは1960年代後半に新潟県長岡市で発祥したご当地ラーメンで新潟五大ラーメンの１つとして数えられています。おいしいのはもちろん、寒冷地で生まれたのもあって食べる人の心も温めてくれる一杯としても知られているんですよ。

　人からの温もりをなかなかいただくことのできない私kazukazuは、今回も食べ物に温もりを求めて訪れてみましたよー（切実……）。

生姜！生姜！生姜！最初から最後まで生姜尽くし！

2種類のラーメンが用意されています

　店内には券売機が設置されていて食券制です。気になるラーメンは醤油味の「黒生姜ラーメン」と塩味の「白生姜ラーメン」の2種類が用意されています。

　黒か白か迷っちゃうところですが、ポチッとボタンを押してカウンター席へ。

サービスの生姜湯

　着席して、しばらくすると「生姜湯」の登場。これは嬉しいサービス！

　生姜の風味とレモンの酸味がバランスよく効いていてほっこりと身体を温めてくれます。

　ん～、おいしい！

　飲みながら待つこと5分ほどできました！きました！

どどーん！

　ラーメン＆ご飯のW炭水化物の登場です！

　注文したのは「黒玉生姜ラーメン」！ 黒生姜ラーメンに味玉が入っています。

「黒玉生姜ラーメン」980円（税込）

　もう一方の塩味という白生姜ラーメンも気になりましたが、ご当地ラーメンとして知られているのは長岡生姜“醤油”ラーメンなので、ここは基本の醤油味にしてみました。

　麺の上にのる具材は、豚チャーシュー。

　味玉。

　メンマ。

　ナルト・ほうれん草・海苔という内容。

「追い生姜」120円（税込）

　さらに「追い生姜」なるものを注文してみました。

　自らすりおろして生姜を追加できちゃうだなんて、なんだか嬉し楽しいシステム。

「新潟産コシヒカリ使用の生姜ご飯」200円（税込）です

　そしてご飯ものとして「生姜ごはん」。

　「白ごはん」（税込120円）もありましたが、あえて生姜かぶせでいってみます。

生姜ラーメンと生姜ごはんを両手で持ってニンマリ！ まさに生姜尽くし！

追い生姜でぽかぽかジンジン！
生姜ごはんは具材でアレンジすると楽しい

　それでは、いただきまーす！

動物系ベースの醤油スープ

　早速スープを一口。

　濃い口醤油によるキリッとした印象がある動物系の清湯（ちんたん）醤油スープ。そこに程よく効いた生姜の風味があわさることで、コクがありながらもすっきりとした仕上がりに。

　まさに後引く味わーい！

麺は中太ちぢれ麺

　続いて麺を。

　つるつるもちもちの中太ちぢれタイプでスープとの絡みもばっちり！

　のど越しも良くて非常にバランス良く仕上がっています。

生姜は自分ですります

　このままでも十分おいしいのですが、ここで追加した生姜をせっせとすりおろしての～。

すりたて生姜をどーん！

　追い生姜！

　先ほどまでのスープとは打って変わり、生姜のジンジンとした風味が加わることで一気にパンチ力アーップ！ じんわりと汗をかくほどに身体がポカポカしてきました。

米もいただきます。

　汗をぬぐいながら、続いては生姜ごはんをいただいてみます。

　程よく生姜の風味が感じられて黒生姜ラーメンとも相性抜群！ 麺をおかずにわしわしと食べ進めることができます。

　……そのままで食べてもおいしいのですが、さらにグルメアーティストらしく、ちょっとしたアレンジをしてみますよー。

オリジナル生姜丼完成！

　生姜たっぷりの清湯醤油スープをしっかりと染みこませて豚チャーシュー・ほうれん草・味玉を生姜ご飯の上にどーん！ さらに追い生姜をのせての"オリジナル生姜丼"を作ってみました。

　まさに生姜on生姜！

　英語で言うとジンジャー・オン・ジンジャー！

　ジンジン生姜風味の豚チャーシュー＆生姜ごはん！ 華麗なるジンジャーマリアージュにより、ますますお米がはかどりまーす！

さらにさらに、スープ一滴残らず楽しみます！

　生姜ラーメンと生姜ごはん、追い生姜の合わせ技で一気に完食！ ……というのもいいですが、今回のグルメアーティストはまだ終わりではありません。最後までしっかりと生姜を楽しむために、とっておきの〆メニューの創作に取り掛かります。

　残ったスープの中に、

お米～

　先ほどの生姜ごはんを投入！

卓上調味料登場！

　さらにここに卓上の調味料「自家製生姜醤油ダレ」「酢生姜」「すりゴマ」を入れて……。

サービスでいただいた生姜湯を活用します

　最初にいただいた生姜湯で味を整えます。

　最後に追い生姜をのせれば……。

これこそ究極の生姜雑炊！

　"オリジナル醤油生姜雑炊”の完成です！

このレンゲ一杯で生姜がぎっしり！

　ガツンと生姜の風味感じるジンジンジンジャー雑炊。生姜効果により発汗しまくりながら爽快な気分で一気に完食です。

全身で“生姜”を感じてポカポカになれる！

　思う存分に生姜を楽しむことができる新潟県長岡ご当地ラーメン店「長岡生姜ラーメン しょうがの湯」さん。

　みなさんも、ぜひこちらの“生姜”ラーメンでお腹も心もポカポカになってみてはいかがで“しょうが”？

　しょ、“しょうが”ないヤツだなんて言わないでー！

　そ、それではまた次回、Let’s MEAT again！

 

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＜店舗情報＞
「長岡生姜ラーメン しょうがの湯」
住所：東京都渋谷区渋谷3-10-12
営業時間：月～金 11時～23時／土･日･祝 11時～22時（定休日なし）
関連サイト（食べログ）

kazukazu（カズカズ）

「一日一バーグ」をモットーに年間400バーグ以上を食す日本一ハンバーグを食べ歩くハンバーグブロガー。日本ミンチ協会ハンバーグ王子。であると同時に様々な肉グルメを追い求めて全国を駆け巡る肉食系グルメアーティストとしても活躍。今の肉グルメ界において欠かすことのできない「肉人」のひとりでもある。

・ブログ：ハンバーグブロガーkazukazuの鉄の胃袋
・Twitter：@daizunokimochi
・Instagram：@kazukazu_hamburg