このページの本文へ

肉食系グルメアーティストkazukazuの肉と米と絶妙マリアージュ! 第29回

切りたて、炭焼きの絶品焼肉

肉ライターイチオシ!今までにないハイエンドな肉丼が楽しめる「肉のヤマキ」

2020年04月22日 17時00分更新

文● kazukazu 撮影●kazukazu 編集●ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ドドンと肉丼!!

 こんミンチは!肉食系グルメアーティストのkazukazu(カズカズ)です。 白米片手にがっつりとお肉メニューを紹介する「肉食系グルメアーティストkazukazuの肉と米と絶妙マリアージュ!」。

 連載29回目は、全国に28店舗を展開する、切りたて牛肉専門店「肉のヤマキ商店」さん。

今回は「肉のヤマキ商店 お茶の水サンクレール店」さん。テイクアウトメニューも用意しています。

 同店は、“切りたて牛肉の美味しさをすべてのお客様へお届けする”をコンセプトに掲げる炭火焼肉丼屋さん。

 昭和の時代に商店街に必ず1軒はあった“地元のお肉屋さん”をモチーフに、お肉と一緒に出来立てのお惣菜やコロッケを売る、そんな懐かしい風情や景色をそのままに現在の生活環境に適したスタイルで“食の愉しみ”を届けることをテーマに掲げてます。

 お茶の水店は、店内飲食だけではなくテイクアウトメニューも販売しています。また、一部店舗はデリバリーに対応しています。

 なお、現在はお茶の水店の店内飲食は11時から15時までの短縮営業。テイクアウトの販売は17時まで。詳細は店舗にお問い合わせ下さい。

※本記事は今年3月に訪問した取材内容をもとに執筆しています。

「肉のヤマキ商店」は炭火焼きのこだわり焼肉定食屋さん

店内にどーんと掲げられる創業店の写真!

 店内壁に大きく掲げられる“肉のヤマキ商店 創業店”の白黒写真!

 昭和の時代のお肉屋さんをモチーフにしているだけに創業してから、相当な年月が経っているのかと思い、創業年を調べてみると……。

 んん!?

 創業2017年10月!?

 そうなんです。モチーフは昭和ですがお店の創業は比較的最近でした!

 それにしてもなんで白黒写真なの? ちょっと気になるところではあります(笑)。

 同店の魅力は焼肉のクオリティ。押さえるべきところはしっかりと押さえています。下記3つがポイント。

1.切りたて

店内にどーんと構えるスライサーで毎日カット!

 新鮮な状態の酸化の少ない肉の旨味と甘味を感じてもらうためにブロック肉で仕入れをして毎日店内でカット!

2.炭火のおいしさ

同店ウリの炭火焼肉

 肉の旨味を逃さないよう炭火による遠赤外線の遠火の強火で焼き上げ!

3.出来たて熱々のおいしさ

目の前で上がる火柱は迫力があります

 注文を受けてから目の前で調理をしての出来立てを提供!

 これは楽しみですね!

がっつりと楽しめます!

まずはメニューチェック!

 どの丼にしようかメニューチェック。

 チーズ、キムチ、おろポンと色々と種類がありますが、やっぱりまずは基本メニューから注文してみます。

「プレミアム焼肉丼」のお出まし

 注文してから待つこと数分でやってきました!

増量して肉250g&ご飯400gの焼肉丼に!

 注文したのは、「プレミアム焼肉丼(大)」(990円、税抜)です。 そしてさらに「肉増し100g」(400円、税抜)&「ご飯大盛り」(100円、税抜)を追加。

 肉食系グルメアーティストらしくしっかりとカスタマイズ!

 そして、「生たまご」(70円、税抜)。

 「肉吸い」(156円、税抜)もつけちゃいます。

生たまごをオンしてのスーパープレミアム焼肉丼完成! 

 他の牛丼チェーン店にはない、1716円(税抜)のハイエンド肉どんぶり!

 「プレミアム焼肉丼」ならぬ、まさに「スーパープレミアム焼肉丼」の完成です。

 肉増し、ご飯大盛りにして、さらにトッピングも付けて、ちょっと贅沢しすぎちゃった感がありますが(笑)。

左手にずっしりと重さを感じます

 それではいただきまーす!

肉っっ

 早速、お肉をぱくりっ!

 やわらかおいしいー!

 使用する肉牛は程よくサシの入ったアメリカ産ブラックアンガス牛。見た目から想像していた以上にやわらかな肉質で肉の旨味もしっかり!

 そこにあわさる香辛料を効かせた醤油ベースの甘辛オリジナル焼肉だれがこの肉の旨みを見事に引き立てています!

醤油ベースの甘辛ダレ。間違いないです

お肉の下には肉汁と焼肉だれがしみこんだ国産の白米がぎっしり!

お米も美味ーー!

 程よい炊き加減でこのお米だけでわしわしと食べすすめることができちゃいます!

 このまま一気に完食しそうな勢いですが、ここで卵黄を……。

玉子とお肉がたまらない!

 でろりぃ~んと絡めていただけば、おいしさ倍増ー!

卓上にはトッピングアイテムが

 さらに卓上アイテムを使って……。

赤いのが“辛玉”です

 辛玉とマヨネーズをオン!

 ピリリッとした辛味とマヨネーズのまろやかさが加わることで味わいがひと味もふた味も変化!

 まさに味変の醍醐味です。

レンゲを使うとはかどる

 後半は箸からレンゲに持ち替えての甘辛焼肉×卵黄×辛玉×マヨネーズ×白米による超絶マリアージュ発動!

 ぐはー!

 たまらないおいしさー!

 これは白米すすみまくりまくりー! 掘りまくりー!

 勢いに任せて一気に食べ進めてしまいました。気が付くと丼がカラに……。

 時計を見ると経過していた時間は13分。あまりのおいしさであっという間に完食しちゃいました。

プレミアム焼肉丼(大)の肉増し、ご飯大盛りを13分で完食。おいしいと進みます。ごちそうさまでした!

 ボリューム感ある焼肉丼をしっかり堪能できて満足!

切りたて・炭火焼き!こだわり抜いたハイエンド焼肉どんぶり!

 切りたて牛肉の炭火焼肉丼を楽しむことができる「肉のヤマキ商店」さん。

 あまり知られていないのですが実を言うと本格讃岐釜揚げうどん「丸亀製麺」さんと同じトリドールホールディングスさんが手掛ける炭火焼肉丼専門店なのです。それだけに要所要所にこだわりが感じられて非常に満足度高い仕上がりとなっています。

 ちなみに今回は肉食系グルメアーティスト仕様でそれなりのボリュームと価格になっちゃいましたが、肉80g&ご飯200gの「プレミアム焼肉丼(小)」だと590円(税抜)から楽しむことができますよ(価格は店舗により異なるので詳細は各店舗にご確認ください)。自粛後のお楽しみに検討してはいかがでしょうか。

 というわけで、皆さんも今後機会があれば、肉どんぶり界に新たに“切り”込んできた“切り”たて牛肉どんぶりを楽しんでみてはいかがでしょうか。食後はその話題で持ち“切り”になること間違いなしですよ。

 ニヤリ(ドヤ顔)。

 それではまた次回、Let’s MEAT again!


 

<店舗情報>
肉のヤマキ商店 お茶の水サンクレール店
住所:東京都千代田区神田駿河台4-3 新お茶の水ビルディングB1F
※営業時間の詳細は店舗に直接問い合わせ下さい
関連サイト(食べログ)

 

kazukazu(カズカズ)

「一日一バーグ」をモットーに年間400バーグ以上を食す日本一ハンバーグを食べ歩くハンバーグブロガー。日本ミンチ協会ハンバーグ王子。であると同時に様々な肉グルメを追い求めて全国を駆け巡る肉食系グルメアーティストとしても活躍。今の肉グルメ界において欠かすことのできない「肉人」のひとりでもある。

・ブログ:ハンバーグブロガーkazukazuの鉄の胃袋
・Twitter:@daizunokimochi
・Instagram:@kazukazu_hamburg

カテゴリートップへ

この連載の記事
もぐもぐ動画配信中!
アスキーグルメ 最新連載・特集一覧