XperiaからWALKMANまで! ソニー好きのソニー製品徹底レビュー 第50回
アップダウンアップダウンチュッチュッチュッ!
うららちゃんにVR空間で再会できる幸せ! PS VR版「スペースチャンネル5 VR」レビュー
2020年03月16日 12時00分更新
あの伝説的ダンシングゲームが
VRになってカムバック! 待ってたぜ!
「スペースチャンネル5」の1作目が発売されたのは約20年前。時の流れの速さにビックリです。さて昭和世代の筆者は、当然のことながら「スペースチャンネル5」のリアルタイム世代。ドリームキャスト版で1と2をプレーしましたし、同作のJavaアプリや着メロが入っていたJ-フォンの携帯電話「SH-07」も購入しました。そんな熱狂的ファンなのですから、もちろんPSVR版の「スペースチャンネル5VR あらかた ダンシングショー」も発売日に購入しましたよ!
ドリームキャスト版とプレイステーション2版はゲームパッドで操作するリズムゲームでしたが、VR版である本作はハンドトラッキングコントローラーで操作する……というか踊ってプレーします。
そして、原作ともっとも異なるポイントがプレイヤーはヒロインのうららちゃんを操作するのではなく、放送局「チャンネル5」の新人リポーターとしてうららちゃんと一緒に踊ることです。
でも、このゲームシステムは必然ですよね。だってVRでうららちゃんになってしまったら、その姿を見られません。斜め後ろで踊るからこそ、彼女のキレッキレのダンスを鑑賞できるわけです。
さて実際に序盤をプレーしてみた感想ですが、比較的難易度は低いですね。実際に身体を動かすぶん、原作ほどタイミングがシビアではないのです。また「踊りで勝負!」というゲームシステムを継承しているので、VRリズムゲーム「Beat Saber」ほどずっと動きっぱなしということもありません。それでも攻撃を避けるときには身体全体を動かすので、よい運動になりますよ。
ほかのプラットフォームでも発売されることが予定されていますが、いますぐうららちゃんに会えるのはPlayStation VRだけ。ケーブルレスのOculus Questのほうがプレーは快適でしょうが、グラフィックのクオリティーが異なる可能性があります。というわけで筆者は両方買う予定です!
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