重要なアイテムが断捨離の犠牲になっていた……
散々遊んだ挙句、突然、この撮影データの入ったフロッピーディスクをパソコンに読み込むための「フロッピーディスクドライブ」なるモノを持っていないことに気が付いた。最悪の場合、マビカ背面の2.5インチTFT液晶で見ることになってしまいそうだった。
実は、去年まで、USBケーブル付きのIBMディスケットドライブを持っていたのだが、もう何年も使うことがなかったため誰かにあげてしまった。フロッピーディスクは断捨離を逃れた2枚がコンピュータの歴史を説明するためのモニュメントとして生き残ったが、フロッピーディスクドライブは不要に思えたので始末してしまっていたのだ。
令和2年になっては、もはやどこにもUSB接続のフロッピーディスクドライブなんて売っていないと思いつつダメ元でネットを見て見たら、これが意外とたくさん売られているのだ。おまけに1500円前後という低価格。迷わず速攻で購入してセットしてみた。
早速、マビカで撮影したフロッピーディスクを入れてパソコンと接続して見た。なんとWindows 10では設定も不要でフロッピーディスクを認識してくれる。画面に表示されたフロッピーディスクドライブをマウスカーソルでクリックすると、懐かしい「ジーコジーコ」という音と共にサムネイル画像がパラパラと順番に表示された。
マビカの撮影画質にはJPEGの「標準画質」(Standard)と「高画質」(Fine)の2種類が用意されている。標準画質なら1.44MBのフロッピーディスク1枚におおよそ30枚〜40枚、高画質なら15枚〜20枚が記録できる。
実際に筆者が高画質と標準を切り替えて同じ被写体を撮影してみたところ、それほど顕著な差は感じなかった。実際の画像(高画素)のオートフォーカスやマニュアルフォーカス、ズームや接写などでマビカで撮影した数枚のサムネイル画像のように小さなVGAサイズ(640×480ドット)の写真を参考までに掲載しておく。
奇跡的に残っていたフロッピーディスク2枚、なんとか再購入できたUSBフロッピーディスクドライブ、これでやっとマビカで撮影した画像をパソコンまでもってくることはできた。しかしここまでくればフロッピーディスクを直接スマホに繋いで、マビカでの撮影画像をスマホに読み込んでみたくなった。
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