●規制が第二の「技適」になりかねない
ITの世界は、日進月歩で進化しており、日々、新しいサービスやアプリが生まれている。我々の生活を便利で豊かにし、楽しくしてくれるのは、こうしたIT企業の製品やサービスだったりする。
例えば「技適」のような法律(電波法の定めに基づく技術基準認証)があるだけで、世界で注目されているハードウェアを日本で使おうとすると法律違反になってしまうというジレンマがあった。
そうしたハードウェアをいち早く試してみれば、新しいアイデアが生まれてくる可能性がある。しかし、日本ではそうしたハードウェアを試して使うことすら許されなかった。
まさに法律が日本のイノベーションを阻害する存在になってしまっていたのだ(技適に関しては、11月20日から技適のない機器の利用が可能になるなど、ようやく緩くなり始めた)。
新法「デジタルプラットフォーマー取引透明化法案」は、プラットフォーマーが提供するサービスの「技適」になりかねない。
新法がインターネットの進化を阻害しないよう、国民は法案の行方を注視しておく必要がありそうだ。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第290回
トピックス
楽天モバイル、KDDIローミング終了でどうなる? 10月以降の通信品質に懸念 -
第289回
トピックス
なぜahamoは40GBに増量したのか 見えてきたドコモの“本音” -
第288回
トピックス
Galaxy Z Fold8を使ってわかった、“パスポートサイズ”が想像以上に快適なこと -
第287回
トピックス
なぜ? 携帯4社が「Galaxy Z Fold 8」を推す理由 -
第286回
トピックス
「ドコモの銀行」で何が変わる? ポイント最大4.5%還元、金融経済圏のメリットと課題 -
第285回
トピックス
20万円スマホに背を向けた日本勢 シャープとFCNTが選んだ「勝てる市場」 -
第284回
AI
OpenAIやグーグルを使い分ける、“AIのMVNO”が存在感 -
第283回
トピックス
「EUでは使えない」アップルがSiri AIで異例の明言をしたワケ -
第282回
トピックス
グーグルvs.アップル、ブラウザ競争の軸は機能から信頼へ? -
第281回
トピックス
“つながらないドコモ”返上なるか 5G SA無料化で巻き返しへ -
第280回
トピックス
楽天モバイルにとってpovoは“毒リンゴ” ローミング終了後の行方は? - この連載の一覧へ








