ジーコンパス社、日本の中小製造業者と世界のハードウェア企業との取引を支援するプラットフォーム「ManuTech」サービスを10月に開始。

ジーコンパス株式会社
日本の中小製造業の高い技術力と、高度な技術を求める世界のハードウェア企業を結び、見積り、交渉から支払い、物流を統合的に支援し、中小製造業者の国際取引を加速させる統合プラットフォームを順次展開

ジーコンパス株式会社(本社：東京都大田区　代表取締役：日比　章善）は、日本の中小製造業と海外のハードウェア企業との取引を統合的に支援するプラットフォーム「ManuTech」を10月より開始する。 「ManuTech」は長年にわたり培われてきた高度技術をもつ日本の製造業と世界中の高度な技術、品質を求めるハードウェアスタートアップなどのハードウェア企業とをマッチングし、取引における見積りから、交渉、契約、決済まで、安全かつ速やかに実行できるオンラインサービスだ。 商品の海外までの輸送やアフターサービスはもちろん、英語でのコミュニケーションを支援する総合的なサービスで、海外対応のコストと手間を抑え、中小製造業のグローバル展開を後押しする。





現在、世界の製造業は、コスト削減の潮流から、より付加価値の高い先端製造業へのニーズがシフトしている。新しいアイデアを効率よく製品やサービスとして商品化できる技術力が、今後の競争力として重要視されているのだ。そんな中、長年にわたり下請け企業として、発注元の要望に効率よく対応し、商品化する技術力を培ってきた日本の中小製造業者に対する、世界的なニーズが高まりつつある。

ManuTech は、これら製造業者が自分たちの技術力を、言語の壁、商文化の違いを越えて世界にアピールし、取引することを支援する機能を有し、国際的な販路を広げる支援を行うサービス。第1弾として、2019年10月にオンラインでの顧客開拓サービスをリリースする。





ManuTech 顧客開拓サービスには、事前登録開始から1カ月で、300社以上の海外のスタートアップや新規事業部などのハードウェア企業が登録、日本の製造業者は、自社の技術力および会社案内を英語で発信し、これら300社の会社とのマッチングを行う。オンライン上での問い合せ対応、基本交渉も通訳によるコミュニケーション支援があるので安心だ。

また、より安全な取引を担保するため、過去の取引実績データを元にした企業の信用レビューも実装される。さらに、海外のみならず、日本側の取引先も ManuTech 上で開拓できる。例えば、自社の技術を補う協業先を見つける事で、さらに新たな可能性を探ることができる。

現在、下記のサイトにて、日本の製造業者の事前登録を受け付けている。


ManuTech 事前登録サイト
https://www.themanutech.jp

ManuTech は今後、新規顧客とのマッチング機能から、オンライン見積り、オンライン契約、オンラインエスクロー送金など、海外との取引を安全に、速やかに実施する機能を順次追加していく。さらに取引に関する全データを活用し、世界的な製造業の技術など、トレンドを分析、提供する予定だ。


■ジーコンパス株式会について
ジーコンパス社は創立以来の日本企業の海外進出の事業部支援を通して、海外のハードウェア企業から日本の製造業者に対する多くの問い合せを受けてきた。これら技術力を求める企業に日本の製造業の技術力をより正確に伝えブランディングすることで、適切な価格で取引できると考え、技術の付加価値を上げ、海外への新しい販路を切り拓くための支援を行う ManuTech サービスの開発に着手した。

代表取締役 : 日比　章善
設立: 2015年6月1日
所在地：〒105-6021 東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー21F
業務内容 : インターネット事業企画、運営、海外向けECサイト構築

ManuTech 事前登録ページ：
(日本向け)　https://www.themanutech.jp
(海外向け）https://www.themanutech.com

Twitter : https://twitter.com/themanutechjp
Facebook : https://www.facebook.com/themanutech

ジーコンパス株式会社
http://www.gcompass.co.jp