エプソン販売は7月25日、家庭用インクジェットプリンター全9モデルを発表した。販売開始は8月1日以降順次で、市場想定価格は税別1万円以下から。
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「EW-M752T」
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「EPーM552T」
エコタンク方式のインクジェットプリンターは「EW-M752T」と「EPーM552T」の2機種を用意する。
両モデルともに、オンキャリッジ式のエコタンク構造を採用。これまでどおり、各色にボトルを差し込み、満タンになると自動的に補充が完了する「挿すだけ満タン」インク方式を搭載した。
インクボトルは「使い切り(標準)」と「注ぎ足し(増量)」の2種類を用意。A4カラー文書の印刷コストは、使い切り(標準)が2.9円、注ぎ足し(増量)は2.7円を実現する。
「本体のデザインが良くない」「1本あたりのインクが高い」など、ユーザーの不満解消を目指したという。
スマホでプリンターを操作し、すぐに印刷できるとする新アプリ「Epson Smart Panel」にも対応している。
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「EPー982A3」
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「EPー882AW」
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「EPー882AB」
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「EPー882AR」
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「EPー812A」
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「EWー452A」
カードリッジ方式のインクジェットプリンター「Colorio」は、6色モデル「EPー982A3」「EPー882AW/AB/AR」「EPー812A」「EPー712A」の4機種と、4色モデル「EWー452A」「EWー052A」の2機種をラインナップした。
全モデル共通で、新アプリEpson Smart Panelに対応する。写真画質では、明るい部分を維持し、黒つぶれした場所を補正する「オートフォトファイン!EX 逆光モード」を採用。普通紙の印刷品質を向上させるという「色あざやか」モードも搭載した。LINEアプリや、Google アシスタント/Amazon Alexaを介したスマートスピーカーからの印刷もできる。
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「PF-81」
ハガキプリンターは「PFー81ー2020」をラインナップした。自分だけの年賀状が作れるとするコンテンツを用意し、新元号「令和」に対応する。
発売日はエコタンク方式が10月24日、カードリッジ方式は8月1日、ハガキプリンターは9月19日。市場想定価格はEW-M752Tが3万円台後半、EPーM552Tは2万円台後半、EPー982A3は3万円台前半、EPー882AW/AB/ARは3万円台前半、EPー812Aは2万円台中盤、EPー712Aは1万円台後半、EPー452Aは1万円台前半、EWー052Aは1万円以下、PFー81ー2020は5万円台中盤(すべて税別)。
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