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COMPUTEX TAIPEI 2019レポート 第16回

Cooler Master、新作Mini-ITXケースやファン取り外し可能な電源ユニットなど展示

2019年05月29日 15時00分更新

文● ジサトラショータ

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 PCケースからCPUクーラーや電源ユニット、果てはゲーミング周辺機器まで、PC関連製品を手広く展開するCooler Master。COMPUTEX TAIPEI 2019のCooler Masterブースでは、発売前の新作の展示が多数行われていた。

大型の銅製ベイパーチャンバーを使ったCPUクーラーが目を引く

「MASTERAIR Maker 3DVVC(仮称)」

大型の銅製ベイパーチャンバー。CPUとの接触面以外は黒塗装されているが、全体が一枚板だ

よく見ると塗装が分かる

 CPUクーラーでは、「MASTERAIR Maker 3DVVC(仮称)」が注目を浴びていた。これは大型銅製ベイパーチャンバーを採用した製品で、複数のヒートパイプを使う場合よりも熱伝導効率が高まるとしている。現在は開発中で、発売は来年となる見込みだ。

「MASTERAIR Hyper 212X SE」

WraithRipperではAMDロゴなどが刻印されていた天面。Cooler Masterのシンプルなロゴに変わっている

 「MASTERAIR MA620M」は、AMDと共同開発したCPUクーラー「WraithRipper」をLGAソケットなどにも対応させたもの。ネジ数が減っており、取り付けやすさも改善されているとのことだ。年内にも発売予定。

「MASTERAIR Hyper 212X SE」

「MASTERAIR Hyper 212X SE」は、人気シリーズの最新モデル。PCケースとの干渉を防ぐために全高を若干下げているほか、ファンはアドレッサブルRGB LEDに対応している。こちらも年内に発売予定。

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