廊下付近に2台の人感センサーを配置して
愛犬「ボビー」の動作を確実に検知
さて、我が家では2台のどこでも人感センサーのうち、1台をどこでも環境センサーと同じUSB/ACアダプターで駆動し、リビングから廊下に出る出入り口に。そしてもう1台はUSBモバイルバッテリー給電にして、一時的に廊下のトイレのドア横に設置している。
我が家のワンコ「ボビー」が、どこでも人感センサー1号機のあるリビングから扉を鼻で開けて廊下に侵入し、トイレ横に設置したどこでも人感センサー2号機の前を通り筆者の部屋に入る動作も記録される。もちろん、飼い主以外はワンコだとはわからないが、何かがすぐそばを通過したことはグラフやお知らせメールが証明している
そういう配置にすることで、自分でリビングの戸を鼻先で開けて廊下に出て、私のパソコン部屋にやってくる愛犬ボビーの動作を確実に感知することができている。特別な遅延問題がない限り、リビングに設置した1号機からのお知らせメールと、廊下の端に設置した2号機からのお知らせメールの検知時間を比較すれば、ボビーの歩いている向きもわかりそうだ。
どこでもセンサーをさらに楽しく便利に活用するには、同社の「スマソケ」(遠隔から電源オンオフできるスマートソケット)を組み合わせると、より拡張性ある使い方ができる。筆者はリビングの室温が20度を下回ったら、同じリビングの壁面ACコンセントに取り付けたスマソケの電源回路をオン(オープン)にする設定をして、LEDライトでその動作を確かめてみた。設定どおり、リビングルームの室温が20度を下回った段階で筆者のメアドにお知らせメールが届き、予定通りLEDライトが点灯した。
拡張的な活用による種々の安全管理問題は当然ながら自己責任とはなるが、同じ原理で、室温が20度を下回ると、スマソケをオンにして温風暖房機を駆動させ、目的温度に達するれば電源をオフにするようなことも可能だ。どこでもセンサーは、スマソケ以外に、遠隔地に設置したP2Pカメラである「スマカメ「のURLをお知らせメールで送ってくれる設定も可能だ。
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