どこでもセンサーを設置して
スマホで測定結果を確認してみた
早速、実際にどこでも環境センサーとどこでも人感センサーの両方を、出荷時デフォルト設定のまま人の動線上になる廊下に繋がるリビングの出入り口の壁面コンセントに取り付けてみた。そして、サーバー(プラネックスクラウドサービス)にアップロードされた丸24時間ぶんのデータを、筆者のメインスマホである「HUAWEI Mate 20 Pro」のランドスケープ(横位置)で見てみた。
最初のグラフは、どこでも環境センサーの1日ぶん(0時~23時59分59秒まで)の温度・湿度・気圧データに、どこでも人感センサーの感知データを重ね合わせて表示したものだ。基本的にどこでもセンサーは、どこでも環境センサーとどこでも人感センサーのそれぞれ単一のデータを時系列に見るか、両者を重ね合わせて時系列に見るかを選択できる。
このグラフでわかるのは、どこでも環境センサーの折れ線グラフから1日の室温の変化や湿度、気圧の変化が読み取れる。朝6時ころに室温が上がっているのはタイマー設定した床下暖房とエアコン暖房だ。暖房器具が停止した後、一旦下がった室温が9時以降徐々に上昇するのは、リビングが面した南向きのテラスに当たる太陽のせいだ。基本的に室温と湿度は相反するグラフを示すのが一般的だ。
そして、もうひとつのどこでも人感センサーの棒グラフから、この家庭(家族)は、この日は午前0時過ぎに就寝して、午前7時過ぎに起床していること。その間、誰もリビングには入っていないことがわかる。そして、夕食時前後の18時台には55回の感知があったことを示している。この感知は複数人の家族やペットを含む合計の動きだと考えられる。
では、55回の動体検知をした18時台のより詳細なデータを見てみよう。見たい時刻の棒グラフをタップすることで、その1時間の詳細な動体検知の状況を見ることができる。18時35~45分の間は動体検知がない。おそらく、ペットを含む家族全員がテーブルについて動体検知がなかった10分間だ。
例外日を除き、数年前から我が家のカロリー摂取タイムは、朝と昼の食事が1日の90%近くになる変則食事家庭なので、ほとんど夕食は短時間の内にヨーグルトと果物くらいしか食べない。なので、この動体検知のデータ表示は極めて正しい感じなのだ。

この連載の記事
-
第854回
トピックス
それでも現金を持たざるを得ない現況で、ジッパー付きセキュリティポーチ靴下を衝動買い -
第853回
トピックス
3COINSのクリアワイヤレスキーボードが1000円に値下がりしたのでまた衝動買い -
第852回
トピックス
価格は優秀、剃りは凡庸 USB充電可なシャオミ製電動シェーバーを衝動買い -
第851回
トピックス
出張も旅行もこれ一台! 「クリップ型USB Type-C充電器+タップ」を衝動買い -
第850回
トピックス
年初にAndroid搭載のカラーE Ink端末「Bigme B751c」を衝動買いして9ヵ月使ってみた -
第849回
トピックス
理論派が作った“変態ピック”を半世紀ベーシストが衝動買い -
第848回
トピックス
“ケーブル紛失ゼロ”の未来系SSDケースを衝動買い -
第847回
トピックス
北欧製の密閉縦型製氷皿“アイスブレーカー”を衝動買い -
第846回
トピックス
今も愛用のThink手帳に迫るブギーボード「BB-21」を衝動買い -
第845回
トピックス
レガシーなタフスマホ「TORQUE G04」を5980円で衝動買い -
第844回
トピックス
EVERINGを衝動買い更新! NEON BUZZで“指先決済”を3年延長 - この連載の一覧へ











