スカーゲンの「Wear OS by Google」を搭載したスマートウォッチ「Falster 2」に搭載されているアプリ「メディアコントロール」は、連携しているスマートフォンで起動している音楽や動画再生アプリを操作できます。
メディアコントロールが便利なのは、音楽や動画アプリで再生すると自動起動して表示されること。わざわざ「Falster 2」の画面を操作する必要がないので便利。曲名やジャケットも表示されるので、どんな曲かひとめでわかります。
メディアコントロールが可能な操作は、再生と停止、次の曲へ、曲の頭出しなど。また画面下部のスピーカーアイコンは、左が音量ダウン、右が音量アップになっていて、タップするごとに増減します。
ちなみにボタンを押してウォッチフェイスに戻ったり、ほかのアプリを起動した場合に、素速くメディアコントロールに戻る方法として、まずウォッチフェイスを表示して下方向へのスワイプで呼び出すクイック設定の画面に移動する方法があります。
メディアコントロールが有効な場合、クイック設定に曲名を表示したボタンがあるので、それをタップすると、メディアコントロールの画面に移動できます。
そのほかメディアコントロールの起動をケース右側面にある上下2つのハードウェアボタンに割り当てる方法もあります。いったん設定して割り当てれば、以降はボタンを押すだけで呼び出せるので、音楽を聴く頻度が高いユーザーにはオススメです。
最近はBluetoothイヤホンを使ってワイヤレスでスマートフォンの音楽を聴くケースも多いので、音楽を聴いていてもスマートフォンは鞄の中というユーザーも多いはず。その場合、操作するためにわざわざカバンから出すよりも、腕の「Falster 2」から操作するほうがスムーズです。
電車やバスで立って移動しているときなども、腕の「Falster 2」のほうがサッと操作できます。スマートフォンで音楽や動画を観る機会が多いユーザーは是非お試しあれ!
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