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クルマキッズの憧れ! ランチア・ストラトスが約1200万円で手に入る!?

文●栗原祥光 撮影●栗原祥光

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すでに何台か売約済みに!
欲しい人は急ぐべし!

 キャノピーのようなフロントスクリーンから前を見ると、上1/3が天井であるため、交差点で信号を見ることは難しいだろう。ヒップポイントを下げたいのだが、すでに床に座っているようなものなので、少し絶望的な気分になる。

 絶望的といえば、フロントがスラントノーズのため車幅感覚の目安となるものがまったくなく、さらにルームミラーはもちろんのこと、サイドミラーからの後方視界がほとんど確認できないため車庫入れは相当難しいと思われる。

 いっぽう、全高は低いものの最低地上高は高いため、シャコタン車のようなコンビニの段差で車高を擦ることはなさそう。また燃調はキャブレターではないため、渋滞でグズったり雨の日にカブったりする心配は少なさそうだ。

今回取材させてもらった「UKクラシックファクトリー」。マンションの地下一階にある

UKクラシックファクトリーでは1970年代のレストア済みレンジローバーを取り扱う

 輸入元である初代ランドローバーをはじめとする希少車を日本に紹介するUK CLASSIC FACTORYによると、あまりの特殊性ゆえに試乗をお断りするかもしれない、とのこと。また2019年2月時点で日本での車検が通していないため、残念ながら試乗することは叶わなかった。

伝説のマシンを操る喜び

 運転席に座るだけで、この車でWRCを制したドライバー達には驚嘆せざるをえないし、the STRは、その気分を充分に味あわせてくれる。もし自分に1200万円という現金が手元にあり、普通の乗用車を所有しているとしたら、このストラトスを目の当たりにした今、筆者はあまたある高級車ではなくthe STRを選んでしまうだろう。

今では見かけることが少なくなったリトラクタブルのヘッドライト

 ドライバーに介入する今どきの電子制御は言うまでもなくパワステどころかパワーウィンドウすらないthe STRは、今の車では味わえない機械を操っている感覚に満ちあふれているだろうし、なにより伝説を操る喜びは何事にも代えられない。ガンディーニが描いた未だ色あせないデザインは、高級イタリア製スポーツカーの多く走る六本木でも一目置かれること間違いナシだ。

 UK CLASSIC FACTORYでは、車両のみならず4連フォグランプの取り付けやアリタリア航空カラーへの変更サービスなども検討している模様。そう、WRCレプリカが手に入るのだ。ガレージのシャッターを開けるとストラトスが現れる……。スーパーカー世代にとっては、子供の頃に見た夢が叶えられる素敵なお金の使い道ではなかろうか。

ガレージのシャッターを開けたらストラトスが現れる生活が待っているかも?

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