●AI強化 ノイズキャンセルが便利
前モデルに比べ、CPUであるKryo 485は45%、GPU(Adreno 640)は20%も性能が向上したとのことだ。また、AIとして働くHexagon 690は、Tensor Acceleratorを実装し、パフォーマンスを大幅に向上させた。さらにこれらを組み合わせることで、従来モデルに比べてAIの処理能力が3倍に強化されるという。
AIによって便利になりそうなのがノイズキャンセリングだ。
スマホのマイク1つで周辺の騒がしい音と人間がしゃべっている声を聞き分けて判断。音声通話中、相手には騒音が一切消えた状態で、人間の声だけを届けるというデモを紹介していた。これはAIにより、通話と騒音を聞き分ける能力があるから実現できているというものだ。
カメラでは、CV-ISP(Computer Vision-ISP)により、4K HDR動画撮影中にポートレート風のイメージにできるようになった。
最近のスマホカメラのトレンドは「複数カメラ+AI」の組み合わせで、様々な画角で撮影できる一方、AI処理によって、画質をあげたり、新たな表現を提供するようになっている。すべては「インスタ映え」をねらったものだが、2019年のスマホも、複数カメラとAIが競争軸になることは間違いない。
各メーカーがSnapdragon 855のスペックを生かし、いかに他社と差別化したスマホを投入してくるか。いまから楽しみだ。
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