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ロードマップでわかる!当世プロセッサー事情 第484回

7nmプロセスの次世代EPYCに自信満々 AMD CPUロードマップ

2018年11月12日 12時00分更新

文● 大原雄介(http://www.yusuke-ohara.com/) 編集●北村/ASCII.jp

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 11月6日、AMDはサンフランシスコでNext Horizonと題したTech Dayを開催し、ここで7nm製品のプレビューを行なった。

よく見ると“Z”の文字に“7”が色違いで重ねてある。これで7nm世代製品であることをアピールしたそうなのだが、「そんなの言われないと気が付かない」

 具体的には7nmプロセスを利用したZen2コアを搭載する、次世代EPYCのプレビュー、それと同じく7nmプロセスを利用したVega20コアを搭載する、Radeon Instinct MI50/60のプレビューである。まず今週は、Zen 2と次世代EPYCについて説明しよう。

発表会の最後で7nm EPYCのWork Sample(稼働するサンプル)を示すLisa Su CEO

 ちなみにこのイベントの内容はライブで中継されており、視聴が可能だ。プレゼンテーションも入手できる

 もっと言えば通常Tech Dayでは秘密保持契約を結ぶことが多い(過去には写真撮影まで禁止されたこともある)のだが、今回は一切秘密保持契約なしで即座に情報公開可能という、逆に異例の事態になっていた。それもあって筆者もいくつか会場でTwitterでメンションした

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