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なぜマキタのリチウムイオンバッテリーは災害時に最高なのか

2018年09月29日 12時00分更新

文● 四本淑三

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マキタを選ぶ理由

 最後に、先日の停電中に「災害時の電源にはマキタのバッテリーが最高である」という趣旨のツイートがバズっていたらしく、マキタ派の私としては大いに同意するものだが、ここでは公平を期するため、その結論にいたる前提を補足しておきたい。

 まず、電動工具用バッテリーのオプションとして、USBアダプターを用意しているメーカーはマキタだけではない。ハイコーキ(=HiKOKI。2018年10月に日立工機から改称)には「BSL18UA」、ボッシュにも「GAA18V-24」、リョービにだって「BA-180」という製品がある。

 バッテリーの性能や充電速度にも各社大きな差はなく、メーカーの主張するところでは、ハイコーキ(ってやっぱり言いづらくないですか?)の方が、マキタより充電は速い。だから、メーカーの電動工具を使っているなら、USBアダプターは用意しておいた方がいい。なくて悔しい思いをした私としては、強く言いたい。

 そして、これも今回の震災での反省点だが、いかに高性能なバッテリーを用意していても、常用する環境がなければ、非常時にも役に立たない。まだ電動工具を持っていない人、つまり電動工具を常用してない人が、バッテリーだけ持っていても、おそらくダメなのだ。

 さあ、マキタの出番だ。マキタには工具以外にも常用できる電気製品が揃っている。防災用品の基本であるラジオや照明をはじめ、掃除機は最近各所で人気だし、おまけにコーヒーメーカーのようなものまでラインナップしているのはマキタだけ。もちろん、ついでに工具も買って、自動車やバイクの整備やら、庭の手入れやらを始めるのも全然アリだ。

 加えて、これは単なる私の感想だが、端的に言ってカッコいいのである。あのロゴと色を見ただけでもグッとくる。まだ電動工具を持っていなかった人はラッキーだ。なぜなら他メーカーの工具との兼ね合いなど気にせず、なんの躊躇もなくマキタを選べるのだから。おめでとう!

 次回以降は各製品のディテールを眺めていきたい。なお私は決してマキタの回し者ではない。

四本 淑三(よつもと としみ)

北海道の建設会社で働く兼業テキストファイル製造業者。

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