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T教授の「戦略的衝動買い」 第485回

ドアチャイム一体型ネットワークカメラを衝動買い

2018年06月13日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授、編集●編集部ハシモト

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置き場所が自由なインターネットカメラ
としても使える

いつでもどこからでも、ライブを見るボタンを押すだけで、訪問者が呼び鈴を押さなくても、単なるネットカメラとして現在ドアカメのレンズが捉えている情景を見ることができる

いつでもどこからでも、ライブを見るボタンを押すだけで、訪問者が呼び鈴を押さなくても、単なるネットカメラとして現在ドアカメのレンズが捉えている情景を見ることができる

 ドアカメがめちゃくちゃ面白くて意義深いのは、先進的な“呼び鈴付きの映像インターフォン”という位置づけだけではなく、乾電池駆動して遠隔監視もできる“どこでもネットカメラ”というオマケ的ながら価値のある使い方ができることだ。

 筆者宅ではペットの監視カメラとして大活躍している「QR10」+「大型モバイル電源」で実現しているどこでもモバイルWi-Fiカメラの置き換えに使えそうな点に強く注目している。

 実際にワンコや猫は宅内を自由に歩き回り、寝て、家人の留守中はどこにいるかまったく見当もつかない。

 すでに自室内に複数のネットカメラを取り付けている筆者宅でも、家族のみんなが集まり出入りするリビングルームには、たとえセキュリティー管理があるとはいえ、外部から監視できる常設カメラを取り付けることには反対の声が強い。

 そんな時に、留守中ワンコが最もいる確率の強いリビングに設置する一時的な監視メラとしてドアカメは最高・最適なネットカメラだ。

Wi-Fi&バッテリー駆動なので、設置場所を選ばないドアカメをリビングの床に設置した。目論み通りワンコの爆睡中の姿を遠隔のスマホから捉えることができた

Wi-Fi&バッテリー駆動なので、設置場所を選ばないドアカメをリビングの床に設置した。目論み通りワンコの爆睡中の姿を遠隔のスマホから捉えることができた

 実際に家族全員が出かける時に、ワンコのベッドが見えるリビングの床にドアカメを設置してみた。

 出先からドアカメにアクセスして確認してみたら予想通り我が家のワンコ「ボビー」は爆睡中だった。

 そして、遠隔監視している間の動画映像は、チャイムスピーカーに内蔵したmicroSDカードに録画される便利さ。別途、オプション契約でクラウドサーバーによる記録サービスも選択可能だ。

画質もきれい! ただし夜間撮影はモノクロ

 ドアカメは筆者が出窓の外に取り付けているスマカメ・アウトドアより30度ほど広角の130度(200万画素)というスペックだ。IP54(防水・防塵)対応で、夜間の玄関前の見守りも完璧。

ドアカメの130度の広角でスマカメ・アウトドアに近い室内の場所(室内)に設置して撮影してみた(夜間はモノクロ)

ドアカメの130度の広角でスマカメ・アウトドアに近い室内の場所(室内)に設置して撮影してみた(夜間はモノクロ)

こっちの画像は室外に設置したスマカメ・アウトドアQR300(広角100度)の画面。画角は少し狭いが、夜間もカラーであることの利点は大きい。目的に合わせて選択することが大事だ

こっちの画像は室外に設置したスマカメ・アウトドアQR300(広角100度)の画面。画角は少し狭いが、夜間もカラーであることの利点は大きい。目的に合わせて選択することが大事だ

昼間にほぼ同じ位置(室内)から撮影してみたドアカメの画像

昼間にほぼ同じ位置(室内)から撮影してみたドアカメの画像

同じく昼間に撮影したスマカメ・アウトドアQR300の画像

同じく昼間に撮影したスマカメ・アウトドアQR300の画像

普段は待機場所である筆者の本棚の最上段にいるドアカメ……近景も見事だ

普段は待機場所である筆者の本棚の最上段にいるドアカメ……近景も見事だ

同じく本棚の中から見える風景を拡大してみたが、拡大してもきれいだ

同じく本棚の中から見える風景を拡大してみたが、拡大してもきれいだ

 相変わらずリビングには置いてもらえないネットカメラなので、筆者のドアカメは普段、本棚の一番上の段に仮設置している。

 出先からアプリを起動してスマホ画面で眺めても、極めて近景もきれいに見え、スマホ画面をピンチアウトして拡大しても満足のいく映像はなかなか快適だ。

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