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T教授の「戦略的衝動買い」 第483回

モバイルバッテリーでも動作する「USB電動静音うちわ」を衝動買い

2018年05月30日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授、編集●編集部ハシモト

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我が家のワンコをびっくりさせたが、実験は成功

迷惑そうな顔で「USB電動静音うちわ」を眺める我が家のワンコのボビー

迷惑そうな顔で「USB電動静音うちわ」を眺める我が家のワンコのボビー

 実際の我が家のリビングルームにおける3つの機器の配置は写真の様になる。あらかじめUSB電動静音うちわの電源をオンにして、適度なスピードレベルまでつまみを回しておき、スマホでミニスマートWi-Fiプラグの電源をオンにすると、ほんの一瞬だけ間が空くがUSB電動静音うちわはきちんと駆動した。

 突然、うちわが動作しだしたのでワンコはびっくりしたが、テストはひとまず成功だ。

USB電動静音うちわを遠隔操作する少し前に、SpotCam-Ringでボビーの様子を見たら懲りずにうちわの前に座っていた

 しばらく間をおいて、ワンコが落ち着き再び自分の寝床に入ったころを見計らってSpotCam-Ringのライブ映像をスマホの画面で見ながら、ミニスマートWi-Fiプラグの電源を入れてみた。

 ワンコは突然動いたうちわを怪訝に思いつつ、最終的にはシカトの体勢だった。

仕事中の使用では動作音が気になる

 最後に、西向きで午後は6月初旬からかなり暑い筆者のパソコン部屋にUSB電動静音うちわを持ち込み、デスクの最適な場所に設置した。

 ThinkPadのDock USBポートに接続し、さっそくUSB電動静音うちわをスタートして原稿を書きはじめる。結論として、クーラーの直接風と違い、風はそこそこナチュラルな感じはするが、いかんせん動作音が変だ。

 音の感覚は人によってまちまちなので、ある人にとっては騒音でも別の人は何ともないということもあり得る。

USB電動静音うちわは実用度の感覚は個人差があると思うが、“ウケ度”は最強だ。折り畳んで持ち歩ければ、出かける時はいつも携帯して会う人ごとに自慢したい逸品だ。今年か来年の夏は、2分の1サイズのモバイルできるリトラクタブルモデルに期待したい

USB電動静音うちわは実用度の感覚は個人差があると思うが、“ウケ度”は最強だ。折り畳んで持ち歩ければ、出かける時はいつも携帯して会う人ごとに自慢したい逸品だ。今年か来年の夏は、2分の1サイズのモバイルできるリトラクタブルモデルに期待したい

 USB電動静音うちわの動作音は私だけが気になるのかもしれないが、スペックのdB値とは関係のない“ウィン、ウィン、ウィン、ウィン”という怪しげな回転音は、モノを考えられる環境音ではないというのが筆者の結論だ。

T教授

今回の衝動買い

アイテム:
USB電動静音うちわ

価格:サンコーレアモノショップにて1980円で購入


T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
 T教授も関わるKOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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