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2018年の時計業界を展望!「バーゼルワールド2018」レポート第2回

G-SHOCKの最上位シリーズ「MR-G」の新モデル

カシオの造形美に驚き! 鉄鐔MR-Gは世界限定350本

2018年03月23日 08時00分更新

文● 飯島恵里子/ASCII

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耐衝撃ウオッチG-SHOCKの最上位シリーズ「MR-G」の新モデル「MRG-G2000HA」

 カシオ計算機は3月21日、スイス バーゼル市で開催中の世界最大規模を誇る時計と宝飾品の見本市「バーゼルワールド2018」で、複数の新モデルを発表した。

重厚感がカッコいい! MRG-G2000HA

 実物を見て驚いたのが、耐衝撃ウオッチG-SHOCKの最上位シリーズ「MR-G」の新モデル「MRG-G2000HA」。日本刀の「鉄鐔Tetsu-Tsuba」をテーマに作られているが、重厚感や奥ゆかしい色彩、それでいて繊細なディテールが、写真よりも実物のほうが凄みのあるカッコよさなのだ。

カシオの展示ブースには特別に作られた鉄鐔が、飾られていた

 カシオ曰く「タフネスと美しさを兼ね備えるMR-Gに通じるとして、強く美しい日本刀をテーマにした」とのこと。特に日本刀の重要パーツであり、手を守る部分にあたる鐔(つば)にフォーカスを当てている。

 MRG-G2000HAの文字盤を囲むベゼルとバンドの中心部に当たる中駒は、鉄を叩いて成型するときにできる凹凸の風合いの質感に注目し、重要文化財の修復などの実績を持つ鎚起師 三代目淺野美芳氏の協力のもと「荒し鎚目」という手法を用い一点一点に手作業で施しているという。

ベゼルとバンドの中駒に「荒し鎚目」という手法を施している

 このような、鉄を力強く打つことでできる凹凸の質感を一点一点手作業で施すという製造上のムチャな技法を、「緻密な工作精度が要求される」腕時計に採用したカシオの采配は「スゴい!」と思わずうなってしまった。

鉄鐔Tetsu-Tsubaをイメージした展示ブースは圧巻!

ケースやバンドは伝統工芸に使用される材料「紫金」、「素銅」をイメージ

 ケースやバンドは伝統工芸に使用される材料「紫金(むらさきがね)」、「素銅(すあか)」をイメージ。チタン製素材に深層硬化処理を施し、さらに上から高い硬度に仕上げることができる新採用のコーティング技術AIP処理をおこない、より高い耐摩耗性を実現した。

 機能面ではスマートフォン経由で時刻やサマータイム、タイムゾーンの情報も自動更新する「Connectedエンジン 3-way」を搭載。時計の内蔵データは、常に最新に保つ仕様だ。伝統的な技法や色を、カシオ独自の技術と結びつけたことで唯一無二のモデルに仕立てた。

 タフソーラー(ソーラー充電システム)、全世界350本限定、シリアルナンバー入り。価格は86万4000円。6月発売予定。


製品名 MRG-G2000HA
キャリバー Connected エンジン 3-way
駆動形式 タフソーラー(ソーラー充電システム)
構造 耐衝撃構造
ケース素材/バンド素材 ケース、バンド素材ともにチタン
主な仕様 世界39都市(39タイムゾーン、サマータイム自動設定機能)+UTC(協定世界時)の時刻表示/モバイルリンク機能(約300都市のワールドタイム設定機能、自動時刻修正、簡単時計設定)、針位置自動補正機能、日付・曜日表示、フルオートカレンダー、バッテリー充電警告機能
通信 Bluetooth LE
電波受信方法 GPS電波:時刻受信(自動、手動)、位置受信(手動)
標準電波:自動受信(最大6回/1日、中国のみ最大5回/1日)
連続駆動時間 パワーセービング状態で約23ヵ月
耐磁 ISO 764 準拠耐磁
防水 200m防水
ケースサイズ 縦54.7×幅49.8×厚さ16.9mm(設計値)
重量 152g(設計値)
限定本数 世界限定350本
発売 2018年6月予定
価格 86万4000円

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