温かみのある発光がグッド
製品名:Are RGB 12cmファン AR120RGB
メーカー:NZXT
URL:http://www.nzxt.jp/products/detail/aerrgb.html
実売価格:3900円前後
「Aer RGB」シリーズは、アドレス指定制御にいち早く対応していたNZXTのLEDコントローラー「HUE+」向けのRGB LEDファンになる。8個のLEDをフレーム部に搭載しており、同社の総合管理ソフトウェア「CAM」から、LEDカラーを個別に制御できる。
「HUE+」は300mm、LED×10個のLEDストリップテープが4本付属し、実売価格9000円前後になる。そのため、最低1万2000円前後からと導入コストは高めになっている。
「Aer RGB」シリーズは、PWM制御に対応しており、回転数は120mm「AR120RGB」、140mm「AR140RGB」ともに500~1500rpmになる。そのほかのスペックは「AR120RGB」が風量17.48~52.44CFM、静圧0.15~1.35mmH2O、騒音値22~33dBA。「AR140RGB」は風量30.39~91.19CFM、静圧0.17~1.52mmH2O、騒音値22~33dBAになっている。
Thermaltakeの鉄板LEDファンの最新モデル
製品名:Riing Plus 12 RGB Radiator Fan TT Premium Edition 3Pack(CL-F053-PL12SW-A)
メーカー:Thermaltake
URL:https://www.ask-corp.jp/products/thermaltake/accessory/riing-plus-rgb-fan-premium-edition.html
実売価格:1万2000円前後
Thermaltake「Riing Plus RGB Radiator Fan TT Premium Edition」(以下:Riing Plus RGB)は、LEDファンの鉄板中の鉄板で、再びPCライティングへの注目を呼び覚ましたリング状LEDを備える「Riing 256Color LED」シリーズの最新モデルだ。
従来と同じく、リング状にLEDを搭載するが、内蔵する12個のLEDは個別に制御でき、多彩なLED演出を実現できる。
ファンとともに、同社のLEDライティングコントロールソフトの操作性も良好で、LEDとともにファン回転数のコントロールのほか、同社製の水冷パーツなどが備えるLEDの制御も可能になっている。
120mm角の「Riing Plus 12 RGB Radiator Fan TT Premium Edition」は回転数が500~1500rpmで、風量48.24CFM、騒音値24.7dBA。140mm角の「Riing Plus 14 RGB Radiator Fan TT Premium Edition」は回転数500~1400rpm、風量63.19CFM、騒音値172dBAになっている。
なお、アドレス指定制御に対応するマザーボードなら、実売価格2200円前後のLEDコントローラー「TT Sync Controller」(型番:CL-O015-PL00BL-A)を使うことで、「Riing Plus RGB」などをマザーボード側ソフトウェアで制御できるようになる点も注目だ。
この連載の記事
-
第3回
PCパーツ
簡単操作でPCを彩れる! 単色、スイッチ制御系LEDファン -
第1回
PCパーツ
PCライトアップの基本! 鮮やかなLEDファンを完全マスター -
PCパーツ
PCを鮮やかに彩るLEDファン大全 - この連載の一覧へ