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声優・田丸裕臣の今すぐ買いたいイケてるアイテム 第5回

新型PlayStation VRでVR初体験

2017年11月18日 15時00分更新

文● 田丸 裕臣

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VR世界への没入感をさらに高める
PS VR シューティングコントローラー

 その後少し休み、PS VR専用の『Farpoint(ファーポイント)』というゲームを少しプレイしました。このゲームは自分視点のプレイ画面になっていて敵を撃つゲームなのですが、PS VR シューティングコントローラーという武器型のコントローラーにも対応しています。このコントローラーを使うとさらなる直感的なプレイができ、より一層ゲームへの没入感が深まるんです。

「PlayStation VR シューティングコントローラー」。狙いを定めている場所がそのままゲームに反映されるため、あるのとないのじゃ没入感がまるで違います

 もちろん全方位の映像が楽しめますし、なんなら自分が行きたい方向に体の向きを変えその方向を向いたら前に進むという、より自分の動きに対応したゲームになっています。

1人称視点のシューティングゲーム『Farpoint』

 ここまで来ると、PS VR シューティングコントローラーの存在も相まって、もはやアミューズメントパークのアトラクション内にいるかのような錯覚に陥ります。

 なのですが……気づきました。「これ、俺の部屋だとスペース的に厳しいのでは?」

 ゲーム内の最初の設定画面で、テレビ前にある程度のスペースが要求されるのですが、30代独身ワンルーム都内住まいだと、だいたいそんなスペースはとれないからです。

 編集部の潤沢なスペースがあってこそ存分に楽しめるけれども、自分の部屋でテーブル移動させてパソコンも危なくない位置に避難させてとなると、ちょっと手間かなと思いました。

 誤解のないように言っておくと、『Farpoint』はより臨場感を出すために体の向きを変えたりしますので、PS VR シューティングコントローラーが周囲にぶつからない程度のスペースが必要になっています。もっと稼いで広いおうちに住めるように頑張ろうかな。

PS VR シューティングコントローラーに対応した『Farpoint』をプレイ。コントローラーを構えると照準を合わせやすく、直感的に操作できます

 それと『グランツーリスモSPORT』もプレイしました。シネマティックモードでプレイしたのですが、大画面テレビでプレイしているかのような臨場感がありました。

 「グランツーリスモ」をプレイするのはかなり久々だったのですが、今はいろいろセッティングできるようになってるんですね。座高の高さまで変えられるというのは、むしろ開発者の方の「こだわり」の執念を感じました。

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