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CEATEC JAPAN 2017 レポート 第8回

ウィンドサーフィンをバーチャル体験! CEATEC富士通ブース

2017年10月11日 10時00分更新

文● ハシモト/ASCII.jp編集部

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富士通ブース

富士通ブース

 CEATEC JAPAN 2017の富士通ブースでは、ウィンドサーフィンの仮想トレーニングシステムが注目を集めていた。

 ブース内にセール(帆)とセイルボートを設置。来場者はボートの上に載って前方のモニターを見ながらセールを操作する。セールにはGPS情報と9軸センサー情報を同時に記録できる装置が取り付けられ、クラウドサービスでリアルタイムに解析。セールの動きや艇速、針路などの走行情報を3Dモデルやグラフで可視化する。

ブースにウィンドサーフィンの機材が設置されていた。前方にモニターを見ながら仮想的に操作できる

ブースにウィンドサーフィンの機材が設置されていた。前方にモニターを見ながら仮想的に操作できる

セールの前にセンサーデバイスが設置されている

セールの前にセンサーデバイスが設置されている

VRゴーグルによるウィンドサーフィン体験も

VRゴーグルによるウィンドサーフィン体験も

 また、VRゴーグルによるウィンドサーフィン体験も行なわれており、来場者の行列ができていた。

 このほか、同社ブースでは、多様な問題の解決を可能とするアーキテクチャ「デジタルアニーラ」の説明や、病院向けのIDカード型翻訳機、さまざまな情報を切り替えて表示できる巨大地図、対話型健康エージェントといった展示が見られた。

IDカードタイプの音声翻訳機(英語/中国語)。病院での使用を想定し、具合の悪い外国の方との意思疎通を助ける

対話を通じての健康状態のチェックやストレス度、血管年齢などを測定してアドバイスを行なう健康エージェントシステム

対話を通じての健康状態のチェックやストレス度、血管年齢などを測定してアドバイスを行なう健康エージェントシステム

スタンプラリー用システム。特別なアプリを使わずにウェブブラウザーでスタンプラリーに参加できる

スタンプラリー用システム。特別なアプリを使わずにスマホのウェブブラウザーでスタンプラリーに参加できる

「SPATIOWL×東京俯瞰図」は、巨大なデジタル地図上に交通インフラ状況や人の移動、天気、電波量などを表示する展示。右のアイコンをタッチすることで情報が切り替わる

ブース中央にカフェコーナーを設置

ブース中央にカフェコーナーが設置されていた

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