スマートフォンから部屋中の家電を操作できるスマート家電システム「mouse スマートホーム」がマウスコンピューターから発売。マウスコンピューター 秋葉原ダイレクトショップにて販売がはじまっている。
mouse スマートホームは中継ユニットの「ルームハブ」を介して家電を制御し、外出先など離れた場所からスマートフォンで操作できる、というもの。
台湾のEQLと共同開発したシステムで、ルームハブに対応家電製品を登録し、スマートフォンから操作する仕組み。対応製品は、一般家電の電源ON/OFFやスケジュール管理ができる「スマートプラグ」、点灯・消灯や光量調整を遠隔操作できる「スマート LED ライト」、赤外線による動体検知センサーを備えた「モーションセンサー」、ドアの開閉を検知する「ドアセンサー」など。
これらはオールインワンの「スターターキット」に封入され、購入してすぐに運用を開始できる。なお、単一の機器の個別販売は行なっていない。
接続インターフェースはBluetooth 4.2(BLE)で、各種家電の操作には専用アプリ「スマートシナリオ」を使用。今後も対応するスマート家電は拡充され、「PM2.5センサー」や「空気清浄機」といった製品も発売予定とされる。
マウスコンピューター 秋葉原ダイレクトショップにおけるスターターキットの価格は、2万4800円(税抜)だ。