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スピーディーに借入れできるオンライン融資サービス「LENDY」β版提供開始

機械学習活用の中小企業および個人事業主向け融資サービス

 クレジットエンジンは1月30日、オンライン融資サービス「LENDY(レンディ)」のベータ版を提供開始すると発表した。

 LENDYは、中小企業や個人事業主が面倒な各種書類を作成することなく、必要なときにいつでも事業資金の借入れができるオンライン融資サービス。

 LENDYに必要な情報を入力し、登録を完了するだけで、オンラインですぐに借入可能額を知ることができる。本人確認資料のアップロードなど準備手続きを済ませておけば、あとは資金が必要なときにオンラインで借入れの申し込みをするだけで、すぐに融資を受けることが可能だとしている。

LENDYの特長

 融資審査は財務情報や信用情報に加えて、タブレット型POSレジデータ・予約データ・評価サイトデータ・オンライン会計データなどのさまざまなオンラインデータを機械学習により分析し、実施するという。

LENDYのマイページ画面(一部抜粋)

 現時点では飲食店、理容室、美容室、オンラインショップ運営者を主な対象とし、融資額は最大100万円。通常版のサービス提供開始時には、融資対象事業を広げ、一事業者当たりの最大融資額も1000万円まで拡大予定だとしている。

 登録料、月額利用料は無料。利率(実質年率)は、融資額100万円以上が8.0%~15.0%、100万円未満は13.0%~18.0%。主なサービス連携先は、Amazon、住信SBIネット銀行、楽天銀行、freeeなど。

 なお今回のベータ版リリースは、米500 Startups、500 Startups Japan、フリービットインベストメント、個人投資家などを引受先とする第三者割当増資実施による資金調達により実現した。

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