もっとカメラ機能が向上!
ソニーモバイル「Xperia XZ SO-01J」
3キャリアから発売された「Xperia XZ SO-01J」だが、ドコモ版は3キャリア内最速となる下り最大500Mbpsの通信速度に対応している点が違う。スペックはSoCにSnapdragon 820(2.2GHz+1.6GHz、クアッドコア)、メモリー3GB、内蔵ストレージ32GBと、Xperia X Performanceと大差ないものの、2300万画素のリアカメラは暗所でもピントを合わせやすいレーザーAFと、より適切なホワイトバランスにあわせられるRGBC-IRセンサーを搭載し、より質感の高い写真を撮影できるようになった。
発売は2016年11月2日。
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小型スマホ派ならコレ!
ソニーモバイル「Xperia X Compact SO-02J」
約1年ぶりに登場したXperiaの小型モデル。4.6型HD解像度(720×1280ドット)、SoCはSnapdragon 650(1.8GHz+1.4GHz、ヘキサコア)、メモリー3GB、内蔵ストレージ32GBとスペックはミドルレンジに抑えられている。しかし、グローバル版にはなかった防水・防塵(IPX5、8/IP6X)に対応したことが大きなトピックだ。
スペックは抑えられているが、リアカメラは2300万画素とXperia XZ相当になっている。暗がりでもフォーカス速度が高速な「レーザーAF」に対応し、ホワイトバランスをより適切に判断できる「RGBC-IRセンサー」などハイエンド級の性能だが、4K動画撮影には対応していない。
発売日は2016年11月2日。
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1年ぶりのモデルチェンジ
シャープ「AQUOS EVER SH-02J」
ミドルレンジのAQUOSシリーズとして登場した「AQUOS EVER」。今回はディスプレーにIGZO液晶が採用され、バッテリーの持ちがさらによくなっている。また、このクラスにしては珍しく指紋認証センサーが搭載されているのも特徴。
また、インカメラは500万画素でレンズは広角の約85度と、複数人でのセルフィーが撮りやすくなった。スペックはディスプレーが5型(720×1280ドット)、SoCがSnapdragon 430(オクタコア)、メモリーは2GB、内蔵ストレージは16GB。VoLTEには対応するがVoLTE(HD+)は非対応で、PREMIUM 4G(キャリアアグリゲーション)にも対応しない。
発売日は2016年11月2日。
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堅牢構造になった
富士通「arrows NX F-01J」
毎年進化しているarrows NXシリーズだが、前モデルのF-02H、前々モデルのF-02Gから比べて大きく進化した点は堅牢性。14項目のMIL規格に準拠し、画面割れ対策としてSOLID SHIELD構造を採用、富士通のテストでは1.5メートルの高さから落下させても画面が割れなかったという。
スペックはディスプレーが5.5型フルHD、SoCはSnapdragon 625、メモリー3GB、内蔵ストレージは32GB。性能的にはミドルハイだが、2世代前のF-02Gと比べて画面サイズが5.2型から5.5型に大型化されたにもかかわらず、厚さは9.4mmから7.7mmへと薄型化し。さらに目の虹彩を利用した生体認証「虹彩認証」が採用されている。
発売日は2016年11月4日。
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ついにドコモオリジナルスマホが誕生
「MONO MO-01J」
ドコモオリジナルブランドとして登場した「MONO MO-01J」(ZTE製)。スペックはミドルクラスだが、1年間の利用が前提となる端末購入サポート利用時に端末価格が実質約650円ほどになることで話題を呼んだ(端末価格は3万2400円、税込)。
iPhoneのようなハードキーによるマナーモードスイッチや、VoLTEやスグ電といった便利機能や防水・防塵にも対応しているのでコスパは非常に良い。ただし、FeliCaや指紋センサーは非搭載となる。
発売日は2016年12月9日。
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