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ちょっと気になる! 小便利そうな周辺機器レビュー 第58回

スマホと一緒が持ちやすい! 売れ筋モバイルバッテリーの新型を試す

2016年09月20日 12時00分更新

文● 織野至

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バッファロー「BSMPB6701P1」

バッファロー「BSMPB6701P1」

 モバイルバッテリーは、スマホを持ち歩くうえで必要不可欠なものになってしまった人が多いのではないだろうか。

 特にゲームや動画、SNSを頻繁に利用する人ほど、重要度の高い周辺機器になっているハズ。モバイルバッテリーは、容量とポート数の差が主だったが、最近ではサイズも重要な検討要素になっている。

 持ち歩く以上、邪魔なサイズであるのは面倒の元でしかないからだ。

 今回は、現在かなり売れているバッファローのモバイルバッテリー最新機種にあたる「BSMPB6701P1」を見てみよう。実売価格は4000円前後だ。

ほどよくコンパクトで6700mAh

本体はさっぱりしたデザイン。インジケーターは一時的に点灯するだけ

本体はさっぱりしたデザイン。インジケーターは一時的に点灯するだけ

 BSMPB6701P1のサイズは幅53×奥行き88×高さ23.6mm。エッジは丸みを帯びており、収納性+持ちやすさを重視している。

 このあたり、最近のモバイルバッテリーではお約束に近いのだが、厚みはややあるが、その分、横幅は短く、BSMPB6701P1と5.5インチのスマホを一緒に持っても保持しやすいメリットがある。

 重量は約135g。4インチクラスのスマホ1台分と認識しておくといいだろう。なおカラバリはブラックのほかに、ホワイト、ブルー、ピンクがある。

USBポートは1基

USBポートは1基

 本体正面には電源ボタンと残量を示すインジケーターがあり、頂部に充電用のmicroUSBポート、底部にUSBポートが用意されている。

 使い方としては、電源ボタンを長押しするだけ。一部モバイルバッテリーに採用されている機器を接続すると、自動的に給電が開始される機能は搭載されていないわけだが、満充電になると自動的に給電を停止する機能は搭載されている。

本体充電用はmicroUSBポートになる

本体充電用はmicroUSBポートになる

 保護機能を見てみると、過電流、過電圧、温度異常を監視する制御ICを搭載している。

 制御ICは2つあり、メインの制御ICの異常に備える形で、サブの制御ICがあるといった具合だ。

 また、バッテリーセルにも安全装置が備わっており、充放電に異常がないか監視している。充電時のトラブルから充電している機器にダメージが入ることがあるため、こういった配慮は素直にうれしい部分ではないだろうか。

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