臭くないぎょうざ! あとづけでニンニクフレーバーが用意
そもそも今回のクラウドファンディングは、お店のリニューアルが動機。
炎麻堂 神田店では今年5月、お客さんに気軽に来店してもらうため、入り口部分やキッチンを開放的で気さくな雰囲気に改装。
それと同時に、人気メニューのひとつであるぎょうざを改良。毎日でも食べられるように、ニラ・ニンニクなど香りが高い食材は使わず、それでもおいしいぎょうざをコンセプトにリニューアルしました。
プロジェクトではぎょうざ食べ放題を打ちだす理由に、新しくなった自信の味を多くの人に知ってもらいたいという思いがあるそうです。
ニラやニンニクが入っていないと、ぎょうざとして物足りない。そうではないかと思っていましたが、サクサク食感のクワイが入っていて、予想していたよりしっかり食べごたえありましたよ。
うれしいことに各席に“ニンニクフレーバーオイル”が用意されているので、好みでニンニク臭を足すことができます。
これは、ぎょうざ臭を楽しみしていた私としてありがたい。ニンニクのあとづけって賢いですよね。
手作りラー油マジ旨い!“味チェン”もできる
食べ放題に挑戦するにあたって気になっていたのは、ぎょうざの味が一種類だけだということ。皮は2種類ありますが、あんは同じなので。
いくらおいしくっても同じ味のものを食べ続けていたら飽きちゃうのでは。そんな懸念がありましたが、意外に大丈夫でした。
というのも、調味料で味の変化をつけられたから。
ぎょうざは本来、味がしっかりついているのでタレをつけなくても十分おいしいです。
気分を変えたくなったら、テーブルに用意されているオリジナルだれと手作りラー油が使えます。
オリジナルだれは酢、醤油、タマネギなどでつくったやや甘いもの。タマネギがザクザク入っているので、食感も良いしヘルシーな感じがします。
すごいのはラー油。この香りったら!!
鼻がヒクヒクするような唐辛子の香り。辛いもの好きであればたまりません。
そもそもラー油って手作りできるんだ、というところから記者にとっては驚きでした。独自でブレンドした油で唐辛子を弱火でじっくり揚げ、丸一日かけてラー油ができるのですって。
唐辛子の中でも高級な“朝天唐辛子”を使用しているのもポイント。評判が良いので、炎麻堂のサイトで販売しているほどなのですよ。ラー油を味わうだけでも来店の価値があると思いました!

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