このページの本文へ

ソフトバンクの「+Style」でクラウドファンディング中

電球のソケットに直結できるAndroid搭載プロジェクター

2016年05月24日 16時00分更新

文● 吉田ヒロ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

LEDライト型スマートプロジェクター「Beam」

 米ビーム・ラボ社(Beam Labs inc.)はBlueGreenGroupを通じて、LEDライト型スマートプロジェクター「Beam」の日本国内向けのクラウドファンディングを7月5日まで実施中だ。Beamは、すでに北米や欧州でのクラウドファンディングを経て、2015年末ごろから各国の出資者に送付を始めている実績のある製品。今回は、日本国内での技適(技術基準適合証明)の取得、スマホアプリやウェブサービスのローカライズにかかる費用について、クラウドファンディングで出資を募って販売につなげる狙いだ。

製造中の様子。Beamは北米や欧州では2015年末から出荷が始まっている

米ビーム・ラボ社のCEOである・ドン・モレナール氏が製品の魅力について語ってくれた

 Beamのクラウドファンディングは、ソフトバンク株式会社が運営しているIoT製品の開発・販売を支援するるプラットフォーム「+Style」上で実施中。+Styleは、出品者が開発した製品の販売の支援と購入が可能な一般的な「クラウドファンディング」のほか、計画段階の製品について意見を投稿して製品を一緒につくっていける「プランニング」、先行販売や受注販売、数量限定販売など一般に入手しづらい製品を購入できる「ショッピング」のサービスを提供しているのが特徴だ。対象をIoT製品に絞っているので、クラウドファンディングで出資を募っているのはほとんどがハードウェア製品となる。

ソフトバンク株式会社が運営しているIoT製品の開発・販売を支援するプラットフォーム「+Style」

 Beamの最も大きな特徴は、一般的なE26/E27型ソケットに装着できる点。電源はソケットから供給されるのでケーブルレスで使用できる。本体にLEDライトを12灯(合計100ルーメン)内蔵しているので、デスクライト程度の明るさで部屋の一部を照らすこともできる。

一般的な電球のソケットに装着可能。机上などに置くことを想定して本体の一部が平らになっている

本体には焦点を合わせるためのダイヤル(左)と電源ボタン(右)のみを備えるシンプルなデザイン。穴が空いている部分がスピーカーとなっている

 プロジェクターの解像度は854×480ドット。製品には専用ソケットと電源ケーブルも付属しているので、天井などに備え付けのソケットだけでなく、机上や床上などに置いて壁などに映像を映し出すこともできる。持ち運びに便利なので、モバイルプロジェクター代わりにも使えそうだ。

製品には専用ソケットと電源ケーブルが付属

真上から床に投影できるほか、デスクライトのようにスタンドに固定することも可能

 Beam自体にはカスタマイズされたAndroidが組み込まれており単体で動作する。スピーカーも内蔵しているので、Beam側のYouTubeアプリで動画、音楽系アプリで音楽を再生することも可能だ。現在時刻や天気予報、ニュースなどさまざまなアプリの画面も映し出せる。

アプリを切り替えることでさまざまな情報をプロジェクターで投影できる

利用イメージ。映像だけでなく、時刻や天気予報、家族へのメッセージを表示するといった使い方も考えられる(左)。LEDを12灯内蔵しているのでデスクスタンド代わりに使える(右)

 実際にBeamを操作するにはスマホが別途必要で、Android/iOS用の専用アプリをインストールして使うことになる。スマホアプリ側で、ソフトウェアキーボードを使って文字を入力できるほか、タッチパネルモードにすれば画面を操作することが可能だ。また、Android端末からはMiracast、iOS端末からはAirPlayを使って、スマホの画面をプロジェクターに映し出すこともできる。Beam経由でスマホに保存している資料、映し出してプレゼンするといった用途も考えられるだろう。

スマホ側に専用アプリをインストールすればBeamをコントロールできる

 AndroidをOSとして採用するメリットはほかにもある。各種の操作を自動化できる「IFTTT」(イフト)に対応しているので、時間によって映し出す映像を変更したり、帰宅のタイミングでライトを付けたりといった操作が可能だ。

Androidはバックグラウンドで常に稼働しているので、IFTTTを利用した自動処理が可能だ

 5月24日現在、目標金額50万円のところ61万3600円の出資を集めて、すでにクラウドファンディングに成功している製品だが、7月5日までは出資者向けの特別価格5万3000円~で購入できる。+Styleには、そのほかにも国内では販売されていない魅力的な製品への出資を募っているで、チェックしてみよう。

クラウドファンディングの目標金額はすでに達成しているが、7月5日までは出資者価格で購入できる

5万3000円、7万5000円、10万円のプランを選んだ出資者には、オリジナルTシャツがもれなく手に入る

 なお、7万5000円のサポートプランを選ぶとBeam用スタンド「Beam Fixture」(ビーム フィクスチュアー)も手に入る。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン